「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前の国産車は環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は「ホンダ ライフ」だ。

ホンダ ライフ(2008年)

画像: パステルのインパネ。2層構造でポケッテリアが充実しており、コンビニフックはインパネ中央と助手席ドアに設置されている。

パステルのインパネ。2層構造でポケッテリアが充実しており、コンビニフックはインパネ中央と助手席ドアに設置されている。

ベーシックでシンプルな「G」、上級グレードにエレガントな「パステル」とスポーティな「ディーバ」という3本柱で勝負をしてきた、ホンダの新型ライフ。じつはこのラインアップは、約72万台以上の先々代ライフの代替時期を狙うという販売的目論みもあって考案されたとか。そんな新型ライフの出来映えを確かめてみたい。

今回のフルモデルチェンジでいちばん重きを置いているのが視界の良さ。例えば、ワイパーのフロントウインドー側への出っ張りをなくし、車幅を把握しやすくする電球内蔵のヘッドライトマーカーを設置した。Aピラーの太さにも手を加え、三角窓も拡大した。

リアガラス下端を70mm下げ、リアクオーターピラーを設けることで後方視界を確保した。さらにバックモニター付きオーディオを多くのグレードに標準設定するなど、かなり徹底している。

次に注目すべきは、室内の快適性だ。シートの座り心地はけっこうソフトで、また周囲を見渡すと手が届く範囲に必要なものがあるといった感じで居心地が良い。

また、収納スペースを腰上&腰下に分けている。とくに、高い位置に設置されたカップホルダーは高得点。やはり口に入れるものが足元やフロア近くにあるのは、あまり気持ち良いものではないと感じる人も多いはず。これは嬉しい配慮だ。

画像: ホンダ ライフ(2008年)
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