2020年10月13日、FCAジャパンは150台限定の特別仕様車「Fiat Panda Cross 4×4(フィアット パンダクロス フォーバイフォー)」を発売した。車両価格は263万円となる。

なんちゃってSUVではない、高い悪路走破性を持つ

カタログモデルとしてラインアップされるフィアット パンダは、全長約3.7mのコンパクトなMPVである。しかし、全高の高さやルーフレールの装着、張り出すようにデザインされた前後フェンダーなど、若干のSUVテイストを感じられるモデルでもある。

これをベースに、四輪駆動システムや専用の前後パンパーやオーバーフェンダーなどを装着して、立派なSUVとした「パンダ4×4」を何度か日本市場で限定販売されてきた。機能性や機動力を持ち、そして可愛らしくファニーなエクステリアとのギャップもあって、発売のたびにファンを増やしてきた。

そして2020年10月13日、このSUVテイストをさらに過激にした特別仕様車「フィアット パンダクロス4×4」が発売となった。車両価格は263万円で、150台の限定販売となる。

画像: フィアット パンダクロス 4×4はフロントバンパーだけでなく、リアバンパーにもアンダーガードをイメージしたデザインを採用する。

フィアット パンダクロス 4×4はフロントバンパーだけでなく、リアバンパーにもアンダーガードをイメージしたデザインを採用する。

フロントマスクにはスキッドプレートをイメージしてメタル調の塗装が施されたSUV感の強いバンパー、動物のパンダの黒フチのようにも見えるアイライン、これと一体となったフォグランプなど、ベースのパンダとは一線を画すユニークな面構えとなっている。さらにシルバー仕上げのルーフレール、立体感のあるサイドモール、黒のオーバーフェンダー、ひと回り大きなタイヤの装着などの特別装備が採用される。

またボディカラーは黒とのコントラストの強いパステルイエローを採用し、遊び心とアクティブなイメージを強調している。

見かけだけのSUVではないのがパンダクロス4×4のおもしろいところで、名称のとおり4WDシステムを採用するが、電子制御式ディファレンシャルロックを搭載することによって滑りやすい路面でタイヤの空転を抑制する機能も持ち合わせている。さらに、85ps/145Nmを発生する0.9L直2ターボエンジンと組み合わされるトランスミッションは6速MTのみの設定で、操る楽しさにもこだわっている。

画像: ドライブモードセレクターの操作によって「AUTO」と「オフロード」、「ヒルディセントコントロール」を選択することができる。

ドライブモードセレクターの操作によって「AUTO」と「オフロード」、「ヒルディセントコントロール」を選択することができる。

パンダ本来の使い勝手に加えて高い機動性と走破性、さらに超が付くほどの個性的でアクティブなエクステリアデザインを併せ持つパンダクロス 4×4は、近年の潮流に乗って150台の限定台数は早くに完売してしまいそうである。

フィアット パンダ クロス 4×4 主要諸元

●全長×全幅×全高:3705×1665×1630mm
●ホイールベース:2300mm
●重量:1150kg
●エンジン形式:直2 SOHCターボ
●排気量:875cc
●最高出力:85ps/5500rpm
●最大トルク:145Nm/1900rpm
●トランスミッション:6速MT
●WLTCモード燃費:16.4km/L
●タイヤサイズ:175/65R15
●車両価格:263万円

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.