2020年9月28日、メルセデス・ベンツ日本はCLSの装備を一部改良して発売を開始すると発表した。メルセデスAMG CLS53 4マティック+のデリバリーは9月28日より、CLS220d スポーツとCLS450 4マティック スポーツは2021年1月以降に順次行われる予定。

トップレベルの最先端の仕様に

メルセデス・ベンツCLSは、流麗でダイナミックなクーペスタイルとサルーンの快適性と機能性を融合した「4ドアクーペ」という新しいセグメントを創出したモデル。現行型は2018年に上陸した3代目で、キャラクターラインを極力廃してフォルムの美しさで魅せるデザイン思想で、このクラスをリードする存在となっている。

今回の一部改良では対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を新たに標準装備とし、安全運転支援システムを最新のシステムにアップデートした。

「MBUX」は人工知能による自然対話式音声認識機能を備えた新世代のインフォテインメントシステムで、学習機能を持ち特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えているのが特徴。「ハイ、メルセデス」をキーワードに起動するシステムで知られるが、音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。

画像: 2018年6月25日の日本発売当初は搭載されていなかったMBUXを、今回のCLS一部改良で採用する。

2018年6月25日の日本発売当初は搭載されていなかったMBUXを、今回のCLS一部改良で採用する。

安全運転支援システムはSクラスと同等の最新世代のものが標準装備された。「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)」は、対向車線を横切って右折しようとするときに、対向車線を直進してくる車と衝突する危険がある場合、通常の車速範囲内であれば自動ブレーキが作動する。対向車の検知は、フロントの長距離レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを使って行われる。

また、新たに、停車時にドアを開けようとした際、後方から迫っている危険への警告機能も追加した。2km/h以上で後方から歩行者や自転車、自動車などが近づいている場合、ドアミラー外側にある警告表示灯が赤く点灯する。それでも乗員がドアハンドルに手をかけてドアを開けようとしていると判断すると、音と表示で警告する。

このほか、今回の改良ではボディカラーに新色「モハーベシルバー」と「ハイテックシルバー」を追加している。

車両価格は、CLS220d スポーツ(右)が842万円、CLS450 4マティック スポーツ(左/右)が1095万円、メルセデスAMG CLS 53 4マティック+(左/右)が1343万円となっている。

 

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