第73回ベネチア国際映画祭、第89回アカデミー賞などで賞レースを競った『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のパブロ・ラライン監督が贈る衝撃の最新作『エマ、愛の罠』が2020年10月2日(金)より全国公開。

「私の目的を知ったら 誰もが震えあがる」

若く美しいダンサーのエマはある悲しい事件によって打ちのめされ、 振付師の夫ガストンとの結婚生活が破綻してしまう。 家庭も仕事も失い、 絶望のどん底に突き落とされたエマは、 ある思惑を秘めて中年の女性弁護士ラケルと親密な関係になっていく。
さらにラケルの夫で消防士のアニバルを誘惑したエマは、 彼女への未練を引きずる別居中のガストンまでも挑発し始める。 3人の男女をことごとく手玉に取り、 妖しい魅力で虜にしていくエマの真意は何なのか。 その不可解なまでに奔放な行動の裏には、ある驚くべき秘密が隠されていた……。

世界の映画界を牽引する彼が、これまでの既成概念&固定観念をぶち壊し、美しく、激しく、妖しくも自分の意思をしっかりと持つ、新時代のヒロイン・エマを生み出した。主人公・エマを演じるのは、会って10分後に監督から主演をオファーさせた脅威の新星・マリアーナ・ディ・ジローラモ。そして、エマの夫・ガストンを、『天国の口、終りの楽園。』(01)でヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞し、世界的に脚光を浴び、その後も、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(04)や、『バッド・エデュケーション』(04)、『バベル』(06)などの話題作に出演し続け、M・ナイト・シャマラン監督の新作映画にも出演が決まっているガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。

画像1: 「私の目的を知ったら 誰もが震えあがる」

本作の魅力的ポイントはたくさんあり、中でもレゲトンとファッションには注目してほしい。音楽とファッションはいつの時代も密接に関係している。例えば、音楽の新時代を築いたビートルズを象徴するマッシュヘアにモッズコートなどの「モッズファッション」、ジミ・ヘンドリックスの「ヒッピーファッション」、セックス・ピストルズの〈ヴィヴィアン・ウエストウッド〉、キャロルの「革ジャン」、奇抜なテーラードスタイル、メタリックスキニージーンズ、レオパード柄やタッセル付きスカーフを身にまとうグラムロックの代表と言えばやはりデイヴィッド・ボウイ、Snoop.DogやJay-z、Eminemなどヒップホップ系のアーティストが流行っている時には、B系、ストリート系のファッション、そしてレディ・ガガやストリートR&Bスタイルが話題沸騰中のシンガーのティナーシェなど多くのミュージシャン、セレブに人気の、従来のノームコアやスポーツミックスよりも、よりスポーツテイストが強いことが特徴の「アスレジャー」などなど、時代が変わればファッションも変遷し、音楽シーンの影響を色濃く感じさせるアイテムがトレンドになってきた。

画像2: 「私の目的を知ったら 誰もが震えあがる」

レゲトンは今、世界の音楽シーンを席巻している。比較すると日本ではあまりなじみがないかも知れないが、Spotifyなどのチャートに常にランクインしているレゲトンを、本作ではふんだんに盛り込み、レゲトンのリズムに乗せて、主人公のエマや彼女を取り巻く人々のエモーショナルなダンスは見応え十分。さらにストリートで芽生えたカルチャーの一部として登場人物それぞれが着こなすファッションは、どこかダサそうでいて、実はとってもクール!

「エマのファッションは彼女しか着こなせない個性的なアスレジャー。そのいでたちと、破綻していそうででも妙に説得力のある彼女の発言が絶妙にシンクロする。炎のような思いを秘めて、大胆な「愛の罠」を冷静沈着に仕掛けるエマの姿を完璧にフォローするニコラス・ジャーの音楽も素晴らしい。」と青野賢一氏(ビームス クリエイティブディレクター)が本作をファッションと音楽についてコメントを寄せてくれたように、本作の音楽とファッションが生みだす相乗効果も感じてほしい。

© Fabula, Santiago deChile, 2019

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