ヨーロッパでスズキの主力スクーターブランドとなっているのがバーグマン・シリーズ。そんなバーグマンシリーズの中でミドルクラスを担う200が、グローバルモデルとして日本でも発売となった。スリムながらゆったりとしたボディに、イキのいい200ccユニットの組み合わせは、日本の街でも楽しいぞ!

スズキ「バーグマン200」試乗インプレ&解説(太田安治)

画像: SUZUKI BURGMAN200 総排気量: エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込53万3500円 2020年モデルの発売日:2020年3月26日

SUZUKI BURGMAN200

総排気量:
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込53万3500円
2020年モデルの発売日:2020年3月26日

日本の道に「ちょうどいい」サイズと元気のいいパワー

かつてスズキの中~大型スクーターには「スカイウエイブ」のネーミングが与えられていたが、現在はヨーロッパ仕様と同じ「バーグマン」に統一されている。この200は、そんなバーグマンシリーズの中で国内に初めて登場した世界戦略車だ。

国内の250ccスクーターは低く長い車体を持つものが多い。見た目の押し出しが強く、収納スペースも大きいというメリットがある反面、穏やかなハンドリングで機敏な走りには向かず、取り回しにも慣れが必要。駐輪場に収まりにくいという現実もあり、日本の交通環境下ではもっとコンパクトな方が便利だ。バーグマン200はそんな「ちょうどいい」サイズにまとめられている。

かつての主力機種、スカイウエイブ250タイプSと比べると、スカイウェイブの車重214㎏、全長2270mm、ホイールベース1585mmに対し、バーグマン200は161kg、2050mm、1465mm。圧倒的に軽くてコンパクトな車体に仕上がっている。

画像1: スズキ「バーグマン200」試乗インプレ&解説(太田安治)

200ccという排気量で250ccモデルとの動力性能差が気になるが、「本当に200ccか?」と戸惑うほどキビキビ走る。これは車重の軽さに加え、オートマチック変速機の設定が加速力重視になっているから。

4000回転あたりで遠心クラッチが繋がり始め、スロットル全開加速では最もパワーが出る7000回転台を保ってグイグイ速度を乗せる。フル加速中は少々せわしないものの、交通の流れをリードできて登り坂でもタンデムでもモタつかない。タイム計測はしていないが、発進から50m程度までのダッシュなら250㏄よりも速いはず。気になったのはアイドリング中の振動がやや大きい程度だ。

画像2: スズキ「バーグマン200」試乗インプレ&解説(太田安治)

もう一つ感心したのがフットワーク。短いホイールベースを活かし、ライダーを含めた重心位置の高さで、軽く素早く向きが変わる。これに加速力がプラスされ、人気上昇中の150ccクラスのスクーターよりも1ランク、いや2ランクほど高い機動性を誇る。

車重が軽過ぎず、サスのストロークに余裕もあるから乗り心地も上質だ。最高速の伸びや高速クルージング中の快適性は250ccスクーターほどではないが、ストリートコミューター適性は間違いなくこちらが優れている。

ヘルメットが2個入る収納力や大型スクリーンなどの実用装備、抑えられた価格も魅力。250ccか150ccかで迷っているユーザーにはぜひ試乗をお薦めする。

スズキ「バーグマン200」主なスペックと価格

全長×全幅×全高2055×740×1355mm
ホイールベース1465mm
最低地上高130mm
シート高735mm
車両重量163kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量199cc
ボア×ストローク69.0×53.4mm
圧縮比11.0
最高出力13kW(18PS)/8000rpm
最大トルク16N・m(1.6kgf・m)/6000rpm
燃料タンク容量10L
変速機形式Vベルト無段変速
タイヤサイズ(前・後)110/90-13M/C 55P・130/70-12 56L
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格53万3500円(税込)

スズキ「バーグマン200」カラーバリエーション

2020年モデルの「バーグマン200」は3色の設定となっている。

画像: ブリリアントホワイト(YUH)

ブリリアントホワイト(YUH)

画像: ニュータイタンブラック(YNR)

ニュータイタンブラック(YNR)

画像: マットプラチナシルバーメタリック(ZRP)

マットプラチナシルバーメタリック(ZRP)

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