オスカー女優ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦し、ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートを果たした『Destroyer』(原題)が、『ストレイ・ドッグ』の邦題で2020年10 月 23 日(金)より全国順次公開されることが決定した。

善悪の境界線上で身を焦がす女刑事の激情と哀切を描く

本作は、ロサンゼルスを舞台にした現代版フィルム・ノワール=ネオ・ノワール。善悪の境界線上で身も心も引き裂かれる一人の女性の過酷な運命を描いた、ニコール渾身の野心作だ。

日系女性監督カリン・クサマが、ロサンゼルスを舞台にした『L.A.大捜査線/狼たちの街』『ハートブルー』『ヒート』『ドライヴ』などの秀作、傑作に連なるネオ・ノワールの世界を強烈なタッチで描き上げた。

ロサンゼルス市警の女性刑事エリン(キッドマン)の元に届いた一通の封筒。それは 17 年前に FBI 捜
査官クリスと共に犯罪組織への潜入捜査を行った際、逃がした組織のボスから届いた挑戦のメッセージだった。

取り返しがつかない過ちを犯し、以来、心に深く刻まれた罪悪感。その過去に決着をつけるため、エ
リンは砂漠地帯へと車を走らせるが―。

画像: 善悪の境界線上で身を焦がす女刑事の激情と哀切を描く

公開決定にあわせて、ニコール・キッドマンが主人公エリン・ベル刑事の現在と若かりし頃を演じた場面写真も解禁に。

17 年前、FBI 捜査官クリス(セバスチャン・スタン)とともに潜入捜査を行った様子も垣間見えるが、そこで起きた悲惨な出来事は今なおエリンの心を蝕んでいる。そしてその忌まわしい過去に決着をつけるために銃を構える現在のエリン・ベルの姿も。

本作で酒浸りの中年刑事を演じることは、ニコールにとって美人女優というイメージを覆し、キャリア自体を破壊しかねない危険な賭けだった。

だが、特殊メイクを施して顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦にも臆せず、加えてエリンというキャラクターに複雑な陰影を与えたその演技は、全米マスコミから大きな注目を集め、「迫真の名演」-NEWYORK TIMES、「キャリア最高の演技」-COLLIDER、「こんなニコール・キッドマンは見たことがない」- VARIETY、など、絶賛評が相次いだ。

その結果、ニコールは 2019 年ゴールデングローブ賞・主演女優賞にノミネートされ、そのチャレンジ精神と演技力はあらためて高く評価された。

また、メガホンをとったカリン・クサマ監督は、脚本を読んで役を熱望したニコールと四つに組み、強烈かつ緊張感みなぎる演出でドラマを牽引。

さらに、“直射日光下のノワール”を目指し、実際の犯罪多発地帯を含むロサンゼルス全域でオール・ロケを敢行した。

ストレイ・ドッグ
2020年10月23日(金) TOHO シネマズ シャンテ他全国順次ロードショー
配給:キノフィルムズ
© 2018 30WEST Destroyer, LLC.

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