スペイン・フランス合作映画「MADRE」(原題)が、邦題『おもかげ』として2020年10月に全国ロードショーされることが決定。あわせてビジュアル画像と日本版予告編が解禁された。
画像: 10月公開 映画『おもかげ』予告編 www.youtube.com

10月公開 映画『おもかげ』予告編

www.youtube.com
画像: 幼い息子を失った女性の再生の旅路を描く『おもかげ』10月に公開決定

「結末を予想できない」などメジャー映画誌がこぞって絶賛

本作は、幼い息子を失ったひとりの女性の希望と再生の旅路を描いていく感動作。スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督が2017年に製作した15分の短編映画「Madre」が出発点となっている。

同作は、第91回アカデミー賞®短編実写映画賞にノミネートされたほか世界各国の映画祭で50以上もの賞を受賞し、世界の映画人を驚かせた。短編に続いて本作『おもかげ』のメガホンをとったソロゴイェン監督は、緊迫感あふれるワンシーンのその短編を大胆にも映画のオープニングシーンとして採用し、息子を失った女性エレナの〈その先〉の物語を描いていく。

2019年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出され、主人公エレナを演じたマルタ・ニエトが主演女優賞を受賞したほか、スペインで4つもの主演女優賞を獲得。

止まった時間を深い失意とともに生きてきた女性の繊細さと迫真さが共存するニエトの圧倒的な演技に、観る者は思わず息を呑むだろう。エレナの息子の面影をまとう少年ジャンを演じるのは、本作が長編映画3作目となる新鋭ジュール・ポリエ。

予告編は、短編「Madre」の一部分から始まる。エレナの元夫と旅行中の6歳の息子イバンからのあどけない電話のはずが、その会話から海辺にたったひとり残された息子の状況が明かされていく。

10年後、エレナはその海辺のレストランで働いていたが、その場所で失踪事件のことを知らない者はいなかった。ある日、エレナは息子に似たジャンという少年と出会う。エレナの心の支えとなっていた恋人は彼女に「彼はイバンに似てる。だが君の息子じゃない」と忠告し、彼女は誰よりもそのことを分かっていた。

しかし、その出会いをきっかけに、恋人やジャンを慕う少女、ジャンの家族など周囲の人物に混乱と戸惑いの波紋が広がっていく様子が描かれていく。大西洋に面する美しい海辺とその波音を寡黙かつ雄弁に切り取り、登場人物の心情を繊細かつ大胆に見せていく印象的な映像にも注目したい。

画像: 「結末を予想できない」などメジャー映画誌がこぞって絶賛

ビジュアルでは、その海辺に佇む、凛とした表情で前を向くエレナとそれをまっすぐに見つめるジャンの姿が捉えられている。

失意を抱えて生きてきたひとりの女性をめぐる誰にも予測できないミステリアスな物語には、「結末を予想できない。分からないことが幾重にも重なる不可解さに震えてしまう。」(Variety)、「全編を通じて感情のリズムが、不安定かつ力強く、絶えず押したり引いたりを繰り返す。そのコントロールが秀逸。」(Screen International)などメジャー映画誌がこぞって絶賛。

どこか不穏でありながらもエレナの再生への旅路のゆくえに期待が高まる予告編となっている。

おもかげ
2020年10月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
配給:ハピネット
©Manolo Pavón

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.