2020年6月4日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕が延期されたままになっているスーパーGTの2020年改訂版カレンダーが発表された。新しい開幕戦は7月19日の富士スピードウェイで、全8戦の開催は変わらないものの、移動による感染拡大のリスクを低減するため、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎのみでの開催とするなど、大幅にカレンダーを見直した。現段階では第4戦までは無観客での開催とし、その後は感染状況や社会情勢をふまえ段階的に見直しを図っていくとしている。なお、第8戦最終戦は富士あるいはタイで開催する方向で進められている。

感染拡大のリスクを可能な限り低減して開催へ

スーパーGTは3月14〜15日の岡山公式テストこそ無観客で開催されたものの、その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響により社会情勢も大きく変化、3月28〜29日の富士スピードウェイでの公式テストが開催直前に中止となり、その後、第1戦岡山、第2戦富士、第3戦鈴鹿が開催されないまま延期となっている。

こうした社会情勢の中、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは今シーズンの開催を模索、関係者の移動の把握や事前申請、エントラントの健康管理など、スーパーGT独自の厳格な感染防止対策ガイドラインを策定するとともに、移動による感染拡大のリスクを低減するため、岡山国際サーキット、オートポリス、スポーツランドSUGO、マレーシアでの開催を見送り、また当面は無観客で開催することを決定。ようやく開催の可能性を見出し、新しいカレンダーを発表することになった。

新しいカレンダーによると、6月27〜28日に富士スピードウェイで公式テストを行った後、7月18〜19日に富士スピードウェイで開幕。第2戦も富士で連続して開催、その後、第3戦鈴鹿、第4戦もてぎと続く。第5戦はふたたび富士に戻り、鈴鹿、もてぎと連戦。第8戦は11月下旬の富士あるいは12月下旬のタイのいずれかの可能性を探っている。

GTアソシエイションは開催に向けて「今季の開幕にあたっては、競技参加者等の移動中の感染リスクを低減させることを第一の対策とし、大会日程、開催地を大幅に変更させていただきました。今季の開催を見合わせることになりました岡山国際サーキット、スポーツランドSUGO、オートポリスでSUPER GTの観戦を楽しみにしていただいていたファンの皆様に深くお詫び申し上げるとともに、今回の決定をご了解いただきました各サーキット関係各位に心より感謝申し上げます。また、マレーシア大会につきましても現地情勢に鑑み、本年の開催を見合わせることを決定いたしました。本年のシリーズを安全、円滑に開催するために現在準備を進めております」とコメントしている。

画像: 2020年シーズンの改訂カレンダーが発表され、開幕に向けて本格的に動き出したスーパーGT 。写真は2019年スーパーGT第5戦富士スピードウェイ。

2020年シーズンの改訂カレンダーが発表され、開幕に向けて本格的に動き出したスーパーGT 。写真は2019年スーパーGT第5戦富士スピードウェイ。

■2020年スーパーGT 改訂カレンダー
公式テスト 6月27〜28日 富士スピードウェイ
第1戦 7月18〜19日 富士スピードウェイ
第2戦 8月8〜9日 富士スピードウェイ
第3戦 8月22〜23日 鈴鹿サーキット
第4戦 9月12〜13日 ツインリンクもてぎ
第5戦 10月3〜4日 富士スピードウェイ
第6戦 10月24〜25日 鈴鹿サーキット
第7戦 11月7〜8日 ツインリンクもてぎ
第8戦 12月26〜27日 チャン・インターナショナル・サーキット(タイ)
    あるいは11月28〜29日 富士スピードウェイ

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