かつてバイク雑誌『ゴーグル』で行なった伝説の弾丸ツーリング企画を柴田直行カメラマンの視点でレポート! 島根県に到着した一行はいよいよ出雲大社へ!

※この記事は2013年に取材を行なったものです。また、この記事は不要不急の外出やツーリングを推奨するものではありません。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、皆様もどうか不要不急の外出はお控えくださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。

初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る

今回は前回に続き、出雲への弾丸ツーリング後編。前回は宍道湖で夕日を撮った話を書いた。その宍道湖で気になったのは、夕日を見に来ていた女子の多さ。

聞けば出雲大社は縁結びの神様でもあるとか。ってことは「夕日、綺麗ですね」と話しかけちゃうと、それが縁で結ばれる事もあるのか。

2日目は朝早くから出雲大社に向かう。宿泊先の松江駅前から出雲大社に向かう途中、まさしくここから出雲というあたりで朝霧が発生。

画像1: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る

日の出に照らされ辺り一面ホワイトアウトの如き状態。信心深くない俺でも「今、俺たちは神様の国に入った」と頷く不思議な光景だった。

初めての出雲大社。神社を参拝するなら朝一番に限る。商店街も空いていない時間に、大鳥居から参道を静かにK1600GTを進める。境内には有名な大しめ縄。本殿に参拝し、無事故に感謝。全国のライダーの交通安全を祈願しつつ、旅の目的を果たした。

画像2: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る

その後、日御碕によりつつ、大山へと向かうが、がけ崩れで通行止めの情報あり。しかも霧で半分から上が見えない様子。駄目元でアタックするには時間が惜しいので、当初予定にはなかった鳥取砂丘へ経由地変更。

画像3: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る
画像4: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る

俺にとっては初めての山陰の日本海。のんびりした良きルートであった。このまま鳥取→舞鶴→福井→金沢と北上するのも面白そうだ。

初めて尽くしの今回のツーリング。初の鳥取砂丘は思っていたよりも大きくて高低差があった。

バイクとは絡められないので、とりあえず歩いて登る、どう撮ってよいのか迷いながら模索するも、足あとの多さだけが目立つ写真になってしまった。

画像5: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る

以前の九州や北海道の弾丸ツーリングと比べるとだいぶ楽な2日間での往復1600km。それも快適なBMW K1600GTのおかげだろう。

グリップやシートにはヒーターが付き、クルーズコントロールにラジオやスピーカーも標準装備。長距離を快適に、しかも楽しく走れる全てが詰まっているバイクだった。

画像6: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る
画像7: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る
画像8: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る
画像9: 初めて訪れた山陰地方の日本海。ダイナミックな旅で写真を撮る喜びに浸る

ゴーグル誌だけでも全国あちこちを回れて、この上なくハッピーな仕事だ。一方、仕事ゆえに常に事故や失敗は許されない緊張感もあった。弾丸ツーリングの中でもテンションが上がり過ぎてケンカみたいになったり。

3回のチャレンジツーリングは俺の平成の仕事の中でも忘れられないもの。こうしてもう一度webオートバイのコラムで見せることができて嬉しい。

もしも可能なら日本本土の東西南北4端を7日間で巡る旅を撮影してみたい。

「そんなの無理だよ」

過去3回の弾丸ツーリングもその台詞で始まったことはちゃんと覚えている。

写真・文:柴田直行

柴田直行/プロフィール

柴田直行 しばたなおゆき
1963年3月生まれ
横浜市在住
 
オートバイとライダーをカッコ良く撮るのを生業にしているカメラマンです。
ホンダVT250Fが発売になった1982年(19歳の頃)にオートバイブームに乗じて雑誌編集部にバイトで潜入。
スズキGSX-R750発売の翌年1986年に取材のため渡米。
デイトナでヤマハFZ750+ローソンの優勝に痺れてアメリカ大好きに。
ホンダCRM250R発売の1994年に仲間とモトクロス専門誌を創刊して、米国系オフロードにどっぷり。
カワサキニンジャ250が発表された2007年から、ゴーグル誌でも撮影を担当し現在に至る。
オンでもオフでも、レースでもツーリングでもオートバイライフが全部好き。

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