短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

こんにちは、カメラマンの柴田です。

今回の平成バイクコラムは2012年にゴーグル誌に掲載された、2回目の弾丸ツーリングの話。

前回のコラムに書いた「東京から九州最南端まで1500kmの弾丸ツーリング」は、ゴーグルの2012年の9月号に掲載された。その記事を読みながら「こんなツーリング撮影は二度と無いだろう」と思っていた。

ところがそのわずか5カ月後に、今度は北に向かって旅立つ事になった。

弾丸ツーリング2回目のステージは北海道。東京から日本の北の端である宗谷岬まで24時間で走り切るという計画!

今回も走行距離は1500kmの予定。途中、津軽海峡をフェリーで渡る。その時に仮眠できるが、最後の最後の区間はやっぱり下道で、前回の九州よりも下道距離が長い。

参加メンバーは九州編と同じ。ライダーは編集者が全区間ひとりで担当し、サポートカーに俺とメカさんの2名で乗り込む。

画像1: 短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

使用するバイクは日本が誇る長距離ツアラーのホンダGL1800・ゴールドウイング。水平対向6気筒の1800ccエンジンにアルミツインスパーフレーム。3つの大型バッグや全身をカバーするフェアリング、シールドについた雨を拭くワイパーなど、この旅に必要だと思われるものは全て装備されている。相棒としては申し分ない。

今回のツーリングの最初のタイムゲートは、青森から乗るフェリー。事故渋滞などに巻き込まれてフェリーの出港時間に間に合わないと24時間以内では走りきれない。その時点でチャレンジは失敗。出発前から九州とは違う緊張感があった。

というわけで最初のステージは、東京ー青森の750km弱。ひたすら東北道を北上する。フェリーの出航時間に間に合うように、夜8時に編集部のある東京新橋を出発。ところがいきなり首都高速でちょっと渋滞発生。

画像2: 短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

今回は青森に着くまでの前半戦はずっと夜。カメラマンの俺としては街の灯りがある首都高で何カットかモノにしたい。この渋滞がチャンスとばかりにシャッターを切った。

画像3: 短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

とにかく前回の九州同様、前半ほとんどの写真がサポートカーの助手席から撮影。フェリーの時間を気にして本当にガソリンとトイレ以外は止まらない。

トンネルのカットは午前3時。トンネルを出ると真っ暗な東北道なので、トンネルの中だけ走行シーンが撮れる。いつもとは逆のパターンに笑いながら撮っていたのを覚えている。

画像4: 短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

ひたすら走って無事に青森フェリーターミナルに到着。そのまま乗り込むはずが、いい感じに夜が明けてきたのでフェリーとGLの2ショット。余裕シャクシャクに見えますがこの3分後に即行で乗船。

画像5: 短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

本州を離れ、津軽海峡を渡りながら仮眠。4時間後にいよいよ北海道上陸。東京を出発してから13時間。函館に到着。残り11時間で宗谷岬まで辿り着けるのか?

画像6: 短期決戦の超ロングツーリング、ゴールドウイングで夜の東北道をひたすら北へ

次回、「北海道を縦走編」に続く。

写真・文:柴田直行

柴田直行/プロフィール

柴田直行 しばたなおゆき
1963年3月生まれ
横浜市在住
 
オートバイとライダーをカッコ良く撮るのを生業にしているカメラマンです。
ホンダVT250Fが発売になった1982年(19歳の頃)にオートバイブームに乗じて雑誌編集部にバイトで潜入。
スズキGSX-R750発売の翌年1986年に取材のため渡米。
デイトナでヤマハFZ750+ローソンの優勝に痺れてアメリカ大好きに。
ホンダCRM250R発売の1994年に仲間とモトクロス専門誌を創刊して、米国系オフロードにどっぷり。
カワサキニンジャ250が発表された2007年から、ゴーグル誌でも撮影を担当し現在に至る。
オンでもオフでも、レースでもツーリングでもオートバイライフが全部好き。

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