2016年のサンダンス映画祭で圧倒的支持を受けグランプリを獲得した短編『ThunderRoad』を、長編映画化した『サンダーロード』が2020年6月19日(金)より全国順次公開となることが決定。あわせて予告編が公開された。
画像: 6.19ロードショー『サンダーロード』予告 youtu.be

6.19ロードショー『サンダーロード』予告

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主人公は母の葬儀で踊りだした不器用で憎めない男!?

本作は、妻と別居中、仕事も空回りでトラブル続きの警察官ジムが、親権争いの渦中にいる幼い娘との距離感に苦しみながらも、親子の関係を築いていく感動作。不器用で憎めない男と、おてんば盛りな娘の不揃いな愛に泣ける、切なくも心温まる作品だ。

テキサス州の警官ジム・アルノーの愛する母親が亡くなるところから物語は始まる。私生活では妻と別居し、仕事も空回りでトラブル続きのジムは、親権争いの渦中にいる小学四年生のひとり娘クリスタルとは週3回だけ会う生活。

葬儀では遺族を代表してスピーチを任されたジムだったがうまく話せず、娘のピンクのラジカセで母が好んだブルース・スプリングスティーンの「涙のサンダーロード」に合わせて踊ろうとするが、あえなく故障で失敗。無音のなか涙ながらに踊り出す。バレエ教室を主宰していた母への想いを込めた踊りだったが…。

そんななか親権をめぐる調停で、母の葬儀で踊る映像が奇行の証拠として提出されると、相棒の黒人警官ネイトに八つ当たりし、ついには警官を解雇されてしまう。そんなジムに振りかかった涙の結末とは…。

本作の基となった短編『ThunderRoad』は、愛する母の葬儀で悲しみに暮れる警察官ジムが、娘のラジカセで母の敬愛したブルース・スプリングスティーンの名曲“涙のサンダーロード”を流しながら踊るという、たった1テイクで撮られたコメディタッチの12分の作品。2016年サンダンス映画祭で短編グランプリを獲得し、たちまち複数の映画制作会社の目にとまった。

監督・脚本・編集・音楽・主演を務めたジム・カミングスはその後6本の短編を立て続けに発表し、アメリカのインディー映画界を中心に一躍その名が知られるようになった新鋭。その後資金を集め、自身の原点である短編『ThunderRoad』を長編化。2018年SXSW映画祭ではグランプリを受賞した。

またドーヴィル・アメリカン映画祭では『ブラインドスポッティング』『アメリカン・アニマルズ』を打ち破ってグランプリを受賞するなど、世界中の映画祭で13冠を獲得。全米映画批評サイト・ロッテントマトでも異例の高評価を記録している。

アメリカを代表するロック・ミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンのアルバム『明日なき暴走』の冒頭を飾る名曲「涙のサンダーロード」がストーリーの起点となり、映画タイトルの由縁となっている。

また『ブルー・リベンジ』『ローガン・ラッキー』のメイコン・ブレアや、『6才のボクが、大人になるまで。』のビル・ワイズをはじめ、アメリカインディーズ映画の名脇役たちが、監督主演はじめ5役を務めるジム・カミングスを支えているのにも注目だ。

サンダーロード
2020年6月19日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:ブロードウェイ

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