メルセデス・ベンツ日本(以下、MBJ)は、プレミアム ミドルサイズSUVのGLCクーペにEQ POWER(プラグインハイブリッド)の4WDモデル「GLC 350e 4MATIC クーペ」を追加して発売したと発表した。

普通充電器用のサービス「メルセデス ミー チャージ AC」も導入

1907年4月4日、現在のダイムラー社が世界初となる四輪駆動システムを備えた乗用車を開発したことを受け、2016年にMBJは4月4日を「四輪駆動の日」として日本記念日協会に申請し、正式に登録された。そんな「四輪駆動の日」を記念して発表されたGLC 350e 4MATIC クーペは、その名のとおりGLCクーペのEQ POWER(プラグインハイブリッド)車だ。

画像: 外観は、エンジン車のGLCクーペと大きく変わらない。

外観は、エンジン車のGLCクーペと大きく変わらない。

GLCクーペは、プレミアムミドルサイズSUVの「GLC」に追加された、最近世界的に流行しているクーペスタイルのSUVだ。GLCのルーツは2008年に発表された「GLK」だが、メルセデス・ベンツの車名体系変更に伴い、2015年のフルモデルチェンジでGLCと車名を変更。日本には2016年から、クーペは2017年から導入されている。2019年10月にはマイナーチェンジで、内外装デザインを一新された。

今回追加設定されたGLC 350e 4MATIC クーペは、最高出力211ps(155kW)と最大トルク350Nmを発生する2.0Lの直4ターボエンジンに、新世代のプラグインハイブリッドシステムを採用している。GLCにはマイナーチェンジ前にプラグインハイブリッド車が設定されていたが、そのモデルよりリチウムイオンバッテリーの蓄電容量を13.5kWhにアップさせたことでモーターアシストが向上し、システム総合は最高出力320ps(235kW)/最大トルク700Nmとなった。130km/hまではモーターのみの走行が可能で、モーターのみでの走行可能距離は45.2km(EV走行換算距離)を達成している。

走行モードは、燃費を優先する「ECO」、快適性を優先する「Comfort」、モーターアシストによる力強い加速を実現する「Sport」、さらにダイナミックな走りが愉しめる「Sport+」、EV走行モードの「Electric」、バッテリーの充電レベルを維持しながら走行できる「Battery Level」、エンジンやサスペンションなどを自由に設定してオリジナルのモードがカスタマイズできる「Individual」の7つが選べる。

プレッシャーポイント機能を備えたインテリジェントアクセルペダルを採用し、EV走行モードで、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用するというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせる。これによりムダなエネルギーの消費を抑えるドライビングを実現する。

画像: リチウムイオンバッテリーなどは車体後部にレイアウトされる。

リチウムイオンバッテリーなどは車体後部にレイアウトされる。

MBJではGLC 350e 4MATIC クーペのオーナーに対し、日本での使用で想定される200V・30A充電の場合、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体を無償提供するほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円のサポートを実施し、短時間での充電によるオーナーの利便性を向上する。

また、充電サービスの「メルセデス ミー チャージ」に普通充電器(AC)が定額で利用できる「メルセデス ミー チャージ AC」を新たに導入。月額基本料金3000円(税込)で、全国に約1万5000基(2020年3月現在)あるNCS(合同会社日本充電サービス)加盟の普通充電器(AC)が無料で利用できる。

GLC 350e 4MATIC クーペは、既にラインアップされているエンジン車同様、新型の自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」や、最新世代の安全運転支援システムも標準装備している。

車両価格(税込)は、922万円。駆動方式はフルタイム4WDで、ハンドル位置は右のみとなる。

画像: 右テールランプ下に充電用ポートが備わる。

右テールランプ下に充電用ポートが備わる。

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