渡辺眸写真展「封鎖の内側 東大全共闘1968‐1969」が、東京・銀座のIG Photo Galleryにて3月14日(土)まで開催中です。報道写真家ではなかった渡辺さんが、全共闘の学生によって封鎖されていた東京大学安田講堂のバリケード内で、彼らと行動を共にし、彼らと向き合い、同世代を生きる写真家として唯一、撮影を許されたという貴重な写真の数々。
本展では渡辺さんの眼差しで切り撮られた、東大全共闘に焦点を絞ったモノクロ作品21点が展示されいます。
画像: 会場風景。写真に写っているのは1968年から69年にかけての「過去」だけれど、その「過去」がどのように見えるかは「いま」しか体験できないと、過去と現在を重ね合わせて見る試みとして企画された本展。

会場風景。写真に写っているのは1968年から69年にかけての「過去」だけれど、その「過去」がどのように見えるかは「いま」しか体験できないと、過去と現在を重ね合わせて見る試みとして企画された本展。

画像: 展示作品より。本展を鑑賞していると、個人的にも報道写真を目にする機会が多い私自身が、その時代の空気や出来事を後世まで残り伝えていく写真とは何か?消費されていく写真とは何か?を改めて考えるきっかけをいただいたように思います。同時に、1968年から1969年にかけての時代を知らない今を生きる私にとって、写真に写る彼らの姿を通し、民主主義とは?また体制や権力と呼ばれるものについて、自分だったらどのような姿勢を選択するだろうと考えるきっかけもいただきました。

展示作品より。本展を鑑賞していると、個人的にも報道写真を目にする機会が多い私自身が、その時代の空気や出来事を後世まで残り伝えていく写真とは何か?消費されていく写真とは何か?を改めて考えるきっかけをいただいたように思います。同時に、1968年から1969年にかけての時代を知らない今を生きる私にとって、写真に写る彼らの姿を通し、民主主義とは?また体制や権力と呼ばれるものについて、自分だったらどのような姿勢を選択するだろうと考えるきっかけもいただきました。

画像: 渡辺眸さんの著書である「東大全共闘1968-1969」(新潮社・2007年)、「TEKIYA 香具師」(地湧社・2017年)も会場でご覧いただけます。「TEKIYA 香具師」(地湧社・2017年)は、渡辺さんが1968年、卒業制作として取り組んだ「香具師の世界」が、後に写真集として出版されました。

渡辺眸さんの著書である「東大全共闘1968-1969」(新潮社・2007年)、「TEKIYA 香具師」(地湧社・2017年)も会場でご覧いただけます。「TEKIYA 香具師」(地湧社・2017年)は、渡辺さんが1968年、卒業制作として取り組んだ「香具師の世界」が、後に写真集として出版されました。

展覧会情報

IG Photo Gallery企画展
渡辺眸展「封鎖の内側 東大全共闘1968‐1969」

会場:IG Photo Gallery
住所:東京都中央区銀座13-17 辰中ビル302 石田法律事務所内               会期:2020年2月18日(火)~3月14日(土)
開館時間:12時~20時
休館日:日曜日・月曜日・木曜日

渡辺眸(ワタナベ ヒトミ)さんプロフィール

東京都生まれ。写真家。
明治大学、東京綜合写真専門学校卒業。
1968年、卒業制作として取り組んだ「香具師の世界」が「アサヒグラフ」「季刊写真映像」に掲載され、写真家として注目される。同じ頃、ベトナム戦争や国際反戦デーなどで若者たちのパワーがみなぎる新宿の街を撮り、また全共闘ムーブメントの中心だった東京大安田講堂を写真家として唯一バリケートの内側から撮影を許された。
独自の視点で1970 年前後の都市と人々の空気をフィルムに焼きつける。
1972年以降、アジア各国への撮影旅行を始める。

主な写真集に「天竺」(野草社・1983年)、「猿年紀」(新潮社・1994年)、「西方神話」(中央公論新社・1997年)、「てつがくのさる」(ナピポ・2003年)、「東大全共闘1968-1969」(新潮社・2007年)、「1968新宿」(街から舎・2014年)、「TEKIYA 香具師」(地湧社・2017年)、「フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969」角川ソフィア文庫・2018年)など。

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