2020年3月3日、モーガン モーターカンパニーは新型の「プラスフォー(Plus Four)」を発表した。日本仕様の価格や発売時期は、今のところ未定だ。

70年の歴史を誇るクラシカル スポーツカーが革命的に進歩を遂げる

画像: パワーユニットにはBMW製の2L直4ターボエンジンを搭載している。

パワーユニットにはBMW製の2L直4ターボエンジンを搭載している。

モーガン モーターカンパニーはイギリスの小さなスポーツカー メーカーだ。創業は1913年。現在も手作りに近い作業で、クラシカルなスポーツカーを少量生産している。今回モデルチェンジされたプラスフォーは、1950年に発表された。以来、70年にわたり生産され続け、搭載されるパワーユニットはトライアンフ、フィアット、そしてローバーなど、いくつかのメーカーから供給されてきた。

今回のモデルでは外観は大きく変わっていないものの、従来型から97%もの部分が新しくなり、革命的な進歩を遂げたモデルになっているという。2019年のジュネーブ モーターショーで発表されたプラスシックス(Plus Six )と同様にCXジェネレーション接着アルミプラットフォームを採用している。これは同社内でデザイン開発され、この先何十年にわたって開発されるモーガン車のプラットフォームにも使用できるように導入された。

画像: インテリアはオーナーの好みでカスタマイズが可能なはずだ。

インテリアはオーナーの好みでカスタマイズが可能なはずだ。

パワーユニットには、BMW製の2.0Lツインパワー ターボエンジンが採用された。これはモーガンにとって初めての直列4気筒ターボエンジンで、組み合わされるミッションは6速MTと8速ATが設定される。最高出力は258ps(190kW)、最大トルクはATが400Nm(40.8kgm)、MTが350Nm(35.7kgm)を発生する。車重は、ATが1009kg、MTが1013kgで、0→100km/h加速は、ATが4.8秒、MTが5.2秒とアナウンスされている。

主な標準装備は、LEDヘッドライト&テールライト、オートマチックヘッドライト、ABS、パワーステアリング、サンバイザー、ドアチェックストラップなどが設定されている。またボディカラーに合わせてカーペットやシートのレザー ペイント等もオプションで変更可能となっており、またオーディオにはブルートゥースも搭載している。

イギリス本国ではオーダー受注が開始されたが、日本での販売は現在のところ未定。インポーターのエスシーアイでは、詳細が決定次第あらためて発表する予定だ。

画像: 新型プラスフォーはジュネーブ モーターショーで発表される予定だった。

新型プラスフォーはジュネーブ モーターショーで発表される予定だった。

モーガン プラスフォー(カッコ内はAT) 主要諸元

●全長×全幅×全高:3830×1650×1250mm
●車両重量:1013kg(1009)
●エンジン:直4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:258ps/5500rpm(258/4400)
●最大トルク:350Nm/1000−5000rpm(400/1000-4300)
●駆動方式:FR
●トランスミッション:6速MT(8速AT)
●ガソリンタンク容量:46L
●0→100km/h加速:5.2秒(4.8)
●最高速:240km/h

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