モーターサイクルを (特にスポーツとして) 嗜む皆さんは、新しい家族の一員がバイクに乗りたそうな素振りを見せたらどう向き合いますか?我が家の新人2歳児、ゴリゴリに仕掛けたわけでは全然ありませんが、今まさに "バイクバイクと連呼の春" ・・・。本日はトコトコ歩き出してからのことを振り返りながら、小さいひととのモーターサイクルライフ?の可能性を探ってみたいと思います。

立ち上がって歩き始めた途端、三輪お座敷マシンに夢中な当家の大型新人。

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。平均より少しだけ早く、たしか生後9ヶ月目あたりに立ち上がった我が家の長女には、ちょうど歩き始めるころを見計らって、前2輪・後1輪タイプの "乗用玩具" を用意しました。

こちら国内3輪車メイカー最大手のアイデス社製 "d-bike mini" なんですが、操舵する前輪がダブルなので子供がフラっとよりかかっても転倒しにくく、また床を蹴った足が後輪に巻き込まれづらい、シンプルながら優れたデザインです。同社のシリーズには後に続くペダルレスバイクや子供用自転車も合わせて、ダートトラッカーRS750Dや名車FTRを彷彿とさせる (というかそのまんま) ホンダ・トリコロールカラーが用意されていたことも、選んだ理由のひとつかもしれませんけど・・・?

画像: 立ち上がって歩き始めた途端、三輪お座敷マシンに夢中な当家の大型新人。

あたらしいオモチャたちを大いにお気に召した様子の長女、さっそく3輪車で家中暴走し始め、足が届くようになってからは上位モデルの2輪 "ペダルレスバイク" で公園を走り回る毎日です。

ブレーキ付き?電動?ランバイク体験は停滞気味の二輪スポーツ界を救う?

10年ほど前から日本中の公園で見かけるようになったペダルレス = 足で地面を蹴って前進する、いわゆる "ランニングバイク" 。昔ながらの3輪車に代わり、乗用玩具の大定番となった雰囲気です。

同カテゴリーで有名なS社の製品などは、豊富なカスタマイズパーツの存在や大々的な競技会が開催されるなど、幼児が主体のこの遊び?スポーツ?そのものに家族ぐるみで取り組んで盛り上がるための仕掛けを随所に見る事ができますが、そのさらに先に (特殊な親の勝手な言い分ながら) モーターサイクルへの憧れを育てることや、モータースポーツへの道づくりや誘導がはたして可能かどうか・・・?というと、逆にやや難易度が高そうな雰囲気もあります。

画像: マウンテンバイクインストラクターが開発に深く携わっているとのことで、他社のペダルレスバイクにはあまり見られないフロントフォークのオフセット配置が、自転車やダートバイクに似たハンドリングを生んでいます。

マウンテンバイクインストラクターが開発に深く携わっているとのことで、他社のペダルレスバイクにはあまり見られないフロントフォークのオフセット配置が、自転車やダートバイクに似たハンドリングを生んでいます。

その点、我が家でたまたま選ぶ事になったこちらの d-bike シリーズは、日常での遊び体験を重視し、リアブレーキを装備するなど将来の自転車その他へのステップアップを念頭にデザインしているそうで、真の意味でトレーニングバイクとしての性能が追求されています。ちっとも回し者じゃないんですけど、このコンセプトなかなか秀逸だと思いましたよ。

そしてもうひとつ、次のステップ?としてけっこう気になっているのが、こちらのような電動タイプの乗り物たちです。もしも本人乗りたがったら、の話ですけどね。

なんだか手を変え品を変えモーターサイクル乗せる気満々みたいに思われるとだいぶ恥ずかしいんですが、せっかく両親が長く親しんでいるものなので、子供達ともそんな時間や場を共有する体験がもてたらなかなか楽しげです。

ちびっ子バイクって普通はいくつぐらいから乗り始めるものなんですかね?

自宅でコソコソPC作業中の筆者を目ざとく見つけた我が2歳児の最近の要求は、ちょっと年上 (3歳とか4歳とか) の子がバイク乗る動画を見たい!見せて!わりといつもそればっかりです。ちょっと面白いかなと思って安易に見せちゃったからに間違いないとうっすら反省はしてるのですが・・・。

画像: Three Years Old Talented KIDS on Motorcycles youtu.be

Three Years Old Talented KIDS on Motorcycles

youtu.be

検索してみると2歳や3歳児、結構フツーにバイクに乗せてもらってるようで色々動画がありますね (とはいえだいたい見尽しましたけど) 。本場のプロ・ダートトラックライダーでも小学校入ったくらいから、という話を聞いたことありますが、どうやらうちのひとはそこまで我慢できそうもありません。ダートバイク最小サイズのヤマハPW50ですらまだ足が届かないのに。すでに乗る気満々です。

画像: モーターサイクルに限らず広く様々な体験をしてほしいところですがすでに親の因果で色々偏りが・・・。

モーターサイクルに限らず広く様々な体験をしてほしいところですがすでに親の因果で色々偏りが・・・。

"ほぼ全域見守れること"こそ、ダートオーバルならではの長所のはずです。

そんな2歳児とのガチャガチャな毎日に加え、実は昨年末に長男も誕生しまして、なかなか日々が刺激的です。これから数年は彼女たちの "バイク初めて物語" にも振り回されることになるのかな?

過去に筆者が書いたちびっ子ダートトラック関連記事はこちらからどうぞ。納まりの悪いコラムになっちゃいましたが本日はこの辺で。ではまた金曜の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

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