月刊『オートバイ』の用品テスター・チーフの太田安治がその特徴をレポート!
文:太田安治/モデル:梅本まどか/写真:南 孝幸

気軽に履けるアドベンチャーブーツ

画像: ALPINESTARS「BELIZE DRYSTAR BOOT」(ベリーズ ドライスター ブーツ) 税込価格:6万6308円 [サイズ] 25.5㎝〜31.5㎝ [カラー] ブラック

ALPINESTARS「BELIZE DRYSTAR BOOT」(ベリーズ ドライスター ブーツ)

税込価格:6万6308円
[サイズ] 25.5㎝〜31.5㎝ [カラー] ブラック

アドベンチャーモデルの広告には、天候や路面の変化に対応できる理想の形としてラリースーツとエンデューロブーツを装備したライダーが登場する。だが、エンデューロブーツは優れたプロテクション性能と引き換えに重く、高さもあるので履き脱ぎには一手間掛かる。

価格も含め、現実的なツーリング環境では大げさに感じるライダーも多いだろう。アルパインスターズにはアドベンチャー向け本格ブーツの『COROZAL』があるが、そのコンセプトを受け継ぎ、より手軽に履けるローハイト仕様としたのが、この『ベリーズ』だ。

画像: 足首回りの保護性能と動きやすさを両立した仕上がりがアルパインスターズらしいところ。ソールは独自のパターンを採用している。

足首回りの保護性能と動きやすさを両立した仕上がりがアルパインスターズらしいところ。ソールは独自のパターンを採用している。

アッパーは抜群の撥水効果を発揮するポリウレタンコーティングを施した革をベースとし、硬質樹脂製のプロテクターを配置。アッパーと裏地の間にはドライスターフィルムを入れて防水透湿性能も万全。本格エンデューロブーツと比べても機能面の遜色はない。

ハイト(高さ)がフルハイトブーツの3/4程度で、履き口も大きく開くので履き脱ぎはスムーズ。サイドファスナーもないから、ズボッと足を入れて上下2箇所のバックルをパチパチと留めるだけ。フィット性もラチェット式アジャスターで細かく調整できる。

履き心地は見た目よりはるかに優しく、エンデューロブーツのように膝下全体をギプスで固められたような硬さはない。新品状態でもシフト操作がやりやすかったし、重量の軽さもあって歩くのも楽だ。

アドベンチャーモデルにマッチするのはもちろんだが、オフ車での林道走行にも合っているだろう。

フルハイトのエンデューロブーツやアドベンチャーブーツに比べると重量が圧倒的に軽く、ダート走行では疲労度に大きな差が出る。

画像: ガバッと大きく開くので履き脱ぎが楽。2本のバックルと広めの面ファスナーで素早くしっかりとフィットさせられる。

ガバッと大きく開くので履き脱ぎが楽。2本のバックルと広めの面ファスナーで素早くしっかりとフィットさせられる。

画像: ブーツインでジーンズと組み合わせても自然な感じ。高さはちょうとスネの真ん中あたりだ。

ブーツインでジーンズと組み合わせても自然な感じ。高さはちょうとスネの真ん中あたりだ。

テスター太田安治の欲張りリクエスト
「ブーツは大げさだけど、ライディングシューズでは不安」と考えている多くのライダーにお勧めできる。ただ、ソールはエンデューロブーツのような粗めのブロックパターンの方が砂利や土の上でのグリップが高くて実用的だと思う。 

文:太田安治/モデル:梅本まどか/写真:南 孝幸

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