一時は国内4メーカーに採用されたものの、現状では再びホンダ車だけに

前回・前々回のコラム、反射材・LEDヘッドライトの記事もぜひ合わせてご覧ください。

トライアンフ・TIGER EXPLORER XCx

上の写真のバイクの反射材とウインカーポジションライトは自分でセットしたもの。

ヘッドライトのセンター部分にある照明がどのバイクにもセットされる「シティーライト」。

これは常時ライトオンする状態ではほとんど機能しない。エンジン始動前に点灯しているのが気休めでわかるくらいだ。

画像: ホンダ・CB1100EX

ホンダ・CB1100EX

ホンダは、国内で1980年代からずっと継続してきたウインカーポジションライトを継続。

例えばフュージョン、フリーウェイなどのスクーターでも軽2輪以上は装備。原付でも機種によって装備されているものがあった。

私は他のメーカーもこれをやるべきだと積極的に各社の試乗会でアピールしてきた。

すると4社が揃ってウインカーポジションライトを装備し始めた。

しかし、それもつかの間。排気ガス規制をクリアするためにキャブレター式から燃料噴射式に変わっていく中でホンダ以外のメーカーはウインカーポジションライト採用を中止。

ウインカーポジションライトに使う電力分を燃料噴射のポンプに使いたいからだ。

発電容量を増やせば良いと思われただろうが、コストアップとドライバビリティの低下があるため、エンジニアは極力使いたくない。

なのでフューエル・インジェクション化によってホンダ以外の国産メーカーはウインカーポジションライトをやめたというわけ。

画像: ホンダ・CBR250RR

ホンダ・CBR250RR

これを継続するホンダは偉い。

ホンダ以外のバイクだと自己責任で改造という手もある。

クルマ用のウインカーポジションライトパーツを用品店で買って取り付けるだけ。

LED用と通常のバルブ用ではフラッシャー速度が異なるので注意が必要だ。

ホンダとスズキは両方が付いたまま、片方が点滅する仕組みとなっている。スズキとカワサキは両方が一旦消えてから、片方が点滅するタイプ。

私はヤマハ、カワサキ式のリレーをセットしています。

文:柏 秀樹

画像: ホンダは、国内で1980年代からずっと継続してきたウインカーポジションライトを継続。

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画像: 柏秀樹流 グリップの握り方パート1 www.youtube.com

柏秀樹流 グリップの握り方パート1

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柏 秀樹 プロフィール

画像: 柏 秀樹 プロフィール

大学院生(商学研究課博士課程)の時代に、作家片岡義男氏とバイクサウンドを収録した「W1ツーリング~風を切り裂きバイクは走る~」を共同製作。大学院修了後にフリーのジャーナリストとして独立。以降、ダカールラリーを始めとする世界中のラリーを楽しみながら、バイク専門誌の執筆活動や全国各地でトークショー出演などを行っている。

バイク遍歴60台以上、総走行距離100万キロ以上、そして日本中の主要ワインディングロード、林道のほか世界の道を走ってきた経験をもとに2003年に始めたライディング・アート・スクールをリニューアルして2009年から新たにKRSこと柏 秀樹ライディング・スクールを開校。バイクやクルマの安全と楽しさを一人でも多くの人に熱く伝えることを生き甲斐にしている。

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