2020年2月19日、ポルシェジャパンはミッドシップスポーツカーのケイマンとボクスターに、4L水平対向6気筒エンジンを搭載したグレード「718ケイマンGTS 4.0」と「718ボクスターGTS 4.0」を発売した。

6気筒自然吸気エンジンは400psを発生し6速MTが組み合わされる

2016年に日本での販売を開始された718ボクスター/718ケイマンには、従来モデルに搭載されてきた水平対向6気筒エンジンではなく、2Lと2.5Lのふたつの水平対向4気筒ターボエンジンが用意されきた。このパワートレーンの変更は軽量化や低燃費化など多くのメリットを生んだものの、従来モデルとのテイストの違いから6気筒モデルの追加を期待する声は多かった。

それに応えるかのように、2019年6月に4L 水平対向6気筒エンジン(420ps/420Nm)を搭載したハイパフォーマンスな718スパイダー/718ケイマンGT4を追加していた。そして2020年2月19日、これと同じ4L 6気筒エンジンを搭載した「718ケイマンGTS 4.0」と「718ボクスターGTS 4.0」のふたつを日本で追加発売した。

車両価格は718ケイマンGTS 4.0で1072万円、718ボクスターGTS 4.0で1111万円。いずれも6速MTのみで、右ハンドル仕様となる。

画像: ポルシェ 718ボクスターGTS 4.0。写真は左ハンドルだが、実際に日本で販売されるのは右ハンドル仕様。

ポルシェ 718ボクスターGTS 4.0。写真は左ハンドルだが、実際に日本で販売されるのは右ハンドル仕様。

最高出力は400psとアナウンスされ、高回転型にチューニングされた自然吸気エンジンはレッドゾーンのはじまる7800rpmまでスムースにまわるという。6速MTが組み合わされ、0→100km/h加速は4.5秒、最高速は293km/hを記録し、こうしたスペックはすでに販売されている718 GTS(2.5L 4気筒ターボ搭載)を上まわる。

また、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)のスポーツサスペンションを標準装備することで、車高を20mm低く設定。さらにLSDを備えたポルシェ トルクベクトリング(PTV)の採用などにより、ダイナミクス性能と快適性をバランスよく高められている。

エクステリアデザインでは、リップスポイラーやブラックのエアインテークなどをフロントまわりに採用してスポーツ色を強調、さらにリアバンパー下部に配置されるダークカラーのディテールは、GTS(グランツーリスモスポーツ)モデルであることを表現している。ホイールはサテングロスブラック塗装の施されたの20インチで、フロント235/35ZR20、リア265/35ZR20のタイヤが装着される。

近年、自然吸気の大排気量エンジンとマニュアルトランスミッション(MT)を組み合わせるモデルが減少してきている中での718 ケイマン/ボクスター GTS 4.0の登場は、日本のスポーツカー市場でも注目を浴びることだろう。

画像: ポルシェ 718ケイマン GTS 4.0のコクピット。タコメーターのレッドゾーンは7800rpmからはじまっている。日本で販売されるモデルは右ハンドル仕様となる。

ポルシェ 718ケイマン GTS 4.0のコクピット。タコメーターのレッドゾーンは7800rpmからはじまっている。日本で販売されるモデルは右ハンドル仕様となる。

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