スタートしてから長い年月が経つ「スター・ウォーズ」シリーズ。スピンオフも加えるとこれまで10作品が製作されてきましたが、これらの作品はスカイウォーカー一族を中心に、同一の世界で起きた愛や友情、そして陰謀の物語を追いかけているのです。最終章「スカイウォーカーの夜明け」を見る前に、この遥か昔、遠く離れた銀河のどこかで起きたエピック・ストーリーを年表形式で振り返っておきましょう。(文・平沢薫/編集・スクリーン編集部)

●色について
赤…愛と友情に関する出来事
紫…陰謀・策略に関する出来事

●年号表記について
スター・ウォーズ世界の年代は「ヤヴィンの戦い(エピソード4)」を基点の「0」として、その前をBBY(Before Battle of Yavin)、その後をABY(After Battle of Yavin)と表記される。

41BBY アナキン誕生(※書籍「スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド」より

母シミ・スカイウォーカー曰く「父親はいない、自然に身ごもった」

32BBY頃 ハン・ソロ誕生(※書籍「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド」より

エピソード1

32 BBY 【情勢】銀河共和国と通商連合が対立

ジェダイ評議会の代表通商連合と交渉に向かう

通商連合の背後にはシスが

画像: ▶︎シスのダース・シディアスは邪悪な野望を隠していた

▶︎シスのダース・シディアスは邪悪な野望を隠していた

通商連合が共和国の課税に抗議して対立したのは、シスのダース・シディアスにそそのかされたから。シディアスの表の顔は元老院議員パルパティーンで、この対立による議会の混乱を利用して元老院での権力を握ろうとしていた。

◆アナキン、クワイ=ガン・ジンに出会う

クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービ、アミダラは宇宙船修理のために惑星タトゥイーンに立ち寄り、アナキンに出会う。クワイ=ガンはアナキンをジェダイにすることを決意する。

<<ナブーの戦い>>

通商連合が惑星ナブーに侵攻するが、ナブーの女王アミダラがジェダイやグンガンの協力を得て撃退する。

画像: <<ナブーの戦い>>

◆クワイ=ガン・ジン死去

アナキンはオビ=ワンの弟子になる

クワイ=ガンとオビ=ワンの師弟愛

画像: ▶ダース・モールと戦うクワイ=ガンとオビ=ワンの師弟コンビ

▶ダース・モールと戦うクワイ=ガンとオビ=ワンの師弟コンビ

アナキンのジェダイ修行を望んだのはクワイ=ガンだが、彼はダース・モールと死闘し、死の間際に弟子オビ=ワンにアナキンの修行を託す。オビ=ワンがアナキンを弟子にするのは、師クワイ=ガンへの敬愛ゆえなのだ。

エピソード2

22BBY 【情勢】銀河共和国と分離主義同盟が対立

分離主義のリーダーはシス

画像: ▶︎ドゥークー伯爵の手下となったジャンゴ・フェットと戦うオビ=ワン

▶︎ドゥークー伯爵の手下となったジャンゴ・フェットと戦うオビ=ワン

銀河共和国からの離脱を主張する惑星による分離主義同盟のリーダー、ドゥークー伯爵の正体はシスで、ダース・シディアスの弟子。分離主義同盟の動きもシディアスの陰謀だった。

◆アナキンがアミダラと恋に落ちる

ジェダイは恋愛禁止

画像: ▶アナキンとアミダラは禁断の恋に落ちていく

▶アナキンとアミダラは禁断の恋に落ちていく

アナキンはボディガードを命じられてアミダラに再会、2人は愛し合うようになるが、ジェダイの掟は恋愛を禁じていた。これもアナキンがジェダイ評議会に不満を抱く一因になる。

裏にはパルパティーンの陰謀が

画像: ▶パルパティーンの正体はダース・シディアス(写真はエピソード5)

▶パルパティーンの正体はダース・シディアス(写真はエピソード5)

アナキンをアミダラのボディガードに推薦したのはパルパティーン。彼の思惑通り、アナキンは恋に落ちたせいでダークサイドに一歩近づく。しかし、この恋ゆえにルークとレイアが誕生し、パルパティーン/皇帝に立ち向かう。まさに闇あれば光あり。

◆シミ・スカイウォーカー・ラーズ死去

アナキンは母への愛から残虐行為を

画像: ▶ボバ・フェットも父ジャンゴを失う

▶ボバ・フェットも父ジャンゴを失う

アナキンは暴力的部族に誘拐された母の救出に向かうが、母は彼の腕の中で死に、彼は部族全員を虐殺する。ダークサイドの力を解き放ってしまうのだ。

◆パルパティーンが元老院最高議長になる

アミダラもシスの陰謀を見抜けなかった

画像: ▶︎パルパティーンことダース・シディアスは最終的にヨーダと対決(写真はエピソード3)

▶︎パルパティーンことダース・シディアスは最終的にヨーダと対決(写真はエピソード3)

元老院のナブー侵略事件への対応が不満なアミダラに、元老院議最高議長への不信任案提出を提案したのはパルパティーン。彼の陰謀通り、アミダラが不信任案を提出し、新たな選挙でパルパティーンが最高議長に。

<<ジオノーシスの戦い>>

ジオノーシスで共和国と分離主義同盟が戦い、共和国がクローン軍団により勝利するが、ドゥークー伯爵は逃亡する。

画像: <<ジオノーシスの戦い>>

◆クローン戦争始まる

クローン戦争とは、共和国と分離主義同盟による戦争の総称。ジオノーシスの戦いはその初戦。

トルーパーの原点は共和国兵士だった

画像: ▶帝国軍のストームトルーパーたち

▶帝国軍のストームトルーパーたち

最高議長となったパルパティーンは、分離主義同盟の攻撃を口実に、密かに製造していたクローン兵士軍団を共和国軍として導入。この軍団が、共和国崩壊後に帝国軍のストームトルーパーになる。

19BBY アナキンとアミダラが極秘結婚する

エピソード3

<<コルサントの戦い>>

共和国と分離主義者がコルサントで戦い、パルパティーン率いる共和国が勝つ。

◆アナキン、ダース・ベイダーになる

アナキンは愛のためダークサイドへ

画像: ▶アナキンは最終的にダース・ベイダーに

▶アナキンは最終的にダース・ベイダーに

アナキンは彼女が出産時に死ぬ夢を見て不安を抱き、パルパティーンにシスには死を超える力があると聞いて心が揺れる。そのためメース・ウィンドウがパルパティーンを倒す寸前、彼を救ってしまう。パルパティーンはアナキンを弟子にして、ダース・ベイダーと命名する。

◆「オーダー66」発令

全ジェダイ抹殺の指令が出る

画像: ▶︎ジェダイはほぼ抹殺されオビ=ワンたちは逃走することに

▶︎ジェダイはほぼ抹殺されオビ=ワンたちは逃走することに

帝国設立のためジェダイが邪魔なパルパティーンは、クローン兵士に組み込んでいたジェダイ抹殺指令"オーダー66"を発動、ほぼ全ジェダイを抹殺する。ヨーダとオビ=ワンは逃走する。

◆クローン戦争終結/銀河帝国誕生

クローン戦争が終結し、パルパティーンは銀河皇帝となり銀河帝国を創設する。

◆アナキン、半分機械の身体になる

アナキンはオビ=ワンとの死闘で瀕死の重傷を負い、パルパティーンによって半分機械の身体を与えられる。

◆ルークとレイアが誕生、アミダラ死去

双生児は別々に育てられる

画像: ▶ベイダーことアナキンは自分の子供たちの行方を知らなかった

▶ベイダーことアナキンは自分の子供たちの行方を知らなかった

皇帝やベイダーから守るため、2人の誕生は秘密に。ルークは、オビ=ワンが惑星タトゥイーンのルークの義理の叔父夫妻の元に届け、同じ惑星で見守る。レイアは、母アミダラの友人ベイル・オーガナ元老院議員夫妻が惑星オルデランで育てる。

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

13BBY ハン・ソロ、キーラと離れ離れになる

    ハン・ソロ、盟友チューバッカと出会う

ハン・ソロには初恋の人がいた!

画像: ▶︎ハンの若き日を描く「ハン・ソロ」

▶︎ハンの若き日を描く「ハン・ソロ」

ハンは、惑星コレリアの犯罪者時代に恋人キーラがいた。2人は一緒に惑星から脱出しようとするが、彼女は捕まり離れ離れに。3年後に再会、キーラは巨大犯罪組織の有力者で、ハンを逃し自分は組織に留まる。ハンにはこんな悲恋があった。

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

13BBY ゲイレン・アーソが誘拐される

ジン・アーソの父ゲイレンは初代デス・スター建設のため帝国軍に誘拐され、その設計に従事する。

10BBY ハン・ソロ、ランド・カルリジアンと出会う〈「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」〉

ハンは彼と賭けをして宇宙船ミレニアム・ファルコンを手に入れる。

0BBY <<スカリフの戦い>>〈「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」〉

惑星スカリフでの帝国軍と反乱軍による戦い。反乱軍の分隊„ローグ・ワン“がデス・スター設計図を手に入れる。

◆ジン・アーソら、デス・スター設計図を反乱軍に送信

デス・スターの弱点は、父の愛ゆえ

画像: ▶「エピソード4」につながる「ローグ・ワン」

▶「エピソード4」につながる「ローグ・ワン」

ジン・アーソの父ゲイレンは、帝国軍に妻を殺され、娘も行方不明になり、わざとデス・スターの構造に大きな弱点を仕込み、娘がその設計図をレイア姫率いる反乱軍に送った。父と娘の愛がデス・スターの破壊に繋がったのだ。

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