今年の秋、東京モーターショーで公開され注目を集めた、ホンダのアドベンチャースタイルのスクーター、「ADV150」が2020年2月14日(金)に発売されることが決まりました! いわゆる「ルックス」だけのモデルではなく、オフロードモデルとしてのポテンシャルが高そうなのが、とってもグー!! ですね!

価格は451,000円(税込)!

ホンダADV150は、大人気スクーターであるPCXシリーズのプラットフォームを流用しつつも、各部に専用パーツを多数オゴっているところが特徴です。

走りを支えるパーツである足まわりは専用設計で、フロント130mm、リア120mmとスクーターとしては頭抜けたストローク量を確保。なおリアショックはリザーバータンク付きですが、これは「見た目」重視パーツではなく機能を最優先で採用したパーツ。その分相当コストがかかったそうですが、走りの機能のために妥協せずに採用したそうです!

画像: シックな仕上がりのマットメテオライトブラウンメタリックのカラーリングは、乗る人の年代・性別を選ばないでしょう。なお販売計画台数(国内・年間)は3,000台とのことです。 www.honda.co.jp

シックな仕上がりのマットメテオライトブラウンメタリックのカラーリングは、乗る人の年代・性別を選ばないでしょう。なお販売計画台数(国内・年間)は3,000台とのことです。

www.honda.co.jp

ブレーキシステムは前後ウェーブディスクを採用。フロントのみ作動する1チャンネルABSなので、オフロードではリアをロックさせてターンするようなテクニックも使えるでしょう。ブロックパターンのタイヤを装着するホイールも、新開発されたパーツのひとつです。

装備の充実ぶりも魅力です!

灯火類はすべてLEDを採用。そして高さを2段階調整できるスクリーン、情報量の多い液晶メーター、フルフェイスヘルメット1個を収納できる27リットル容量のシート下トランク、スマートキーなど、スクーターに求められる「実用性」を満たすための装備も超充実しています!

振り返ると1990年代、日本では失敗作に終わったヤマハの「BW’S(ビーウィズ)」が、その金型を無償で譲り受けたフランスのMBKによって欧州でバカウケしたのが、オフロードルックのスクーターのヒット作の最初の例でしょう。

その後もオフロードルックのスクーターは各メーカーが市場に送り出しましたが、来年デビューするADV150は過去の作品群よりもオフロード走行時のポテンシャルを追求している点が、非常に期待を高まらせるところです。

早くその実力を日本で試してみたいですね! 楽しみに待ちましょう!

ホンダADV150 主要諸元
車名・型式:ホンダ・2BK-KF38 全長×全幅×全高:1,960×760×1,150mm 軸距:1,325mm 最低地上高★:165mm シート高★:795mm 車両重量:134kg 乗車定員:2名 最小回転半径:1.9m
エンジン:水冷 4ストローク OHC 単気筒 総排気量:149cc 内径×行程:57.3×57.9mm 圧縮比★:10.6 最高出力:11kW[15PS]/8,500rpm 最大トルク:14N・m[1.4kgf・m]/6,500rpm)
燃料供給装置形式:電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> 始動方式★:セルフ式 点火装置形式★:フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量:8.0ℓ 変速機形式: 無段変速式(Vマチック) タイヤ:前:110/80-14M/C 53P 後:130/70-13M/C 57P ブレーキ形式 前:油圧式ディスク 後:油圧式ディスク 懸架方式:前:テレスコピック式 後:ユニットスイング式 フレーム形式:ダブルクレードル

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.