完結30周年を迎えた不朽の名作『あいつとララバイ』(楠みちはる)。その作中で登場するオートバイを紹介していきます。
 
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第15回/美奈子のヤマハ「RZ350」

首都高キングに挑戦を続ける友也の友人である美奈子のマシン、RZ350。

1970年代末に2ストスポーツは風前の灯火となっていたが、ヤマハはあえて「正真正銘、最後の2ストロークスポーツ」を開発。80年にRZ250がデビューし、翌81年に排気量をアップしたRZ350が登場する。

画像: ヤマハ RZ350 RZ250/350は市販レーサー、TZ250の技術を取り入れ、水冷化によってハイパワーと排ガス規制を両立させると共に、徹底的な軽量化も追求。RDシリーズで培ったハンドリングやレーシーで美しいスタイルと合わせ、究極の2ストと呼ぶに相応しい高性能を実現する。消滅の危機だった2ストスポーツを復活させ、レーサーレプリカブームのきっかけにもなった偉大なモデルだ。

ヤマハ RZ350
RZ250/350は市販レーサー、TZ250の技術を取り入れ、水冷化によってハイパワーと排ガス規制を両立させると共に、徹底的な軽量化も追求。RDシリーズで培ったハンドリングやレーシーで美しいスタイルと合わせ、究極の2ストと呼ぶに相応しい高性能を実現する。消滅の危機だった2ストスポーツを復活させ、レーサーレプリカブームのきっかけにもなった偉大なモデルだ。

首都高キングとのバトルをきっかけに知り合った美奈子が乗るRZ。250モデル風のカラーリングをまとうが、足周りなどは350だ。

楠先生に確認すると「RZ350でOK」。セパハンなど定番のパーツに加え、ギア比やハンドリング関連まで首都高環状線に合わせてセッティングされている。

画像: 第15回/美奈子のヤマハ「RZ350」

美奈子が立ちゴケで負傷したため、預かったRZ350で研二はキングとの再戦に挑む。

研二が思っていたよりピーキーでジャジャ馬だが、「切り返しは軽いしコーナリングもびっくりするほどいい」と首都高環状線での速さを認めた。

キングのカタナにコーナーで迫るが、キングはそこからさらに加速。転倒した研二はキングとの走りの違いを思い知らされた。

(次回はエミとマコのヤマハSRを解説します。お楽しみに!)

過去の回はこちらからご覧いただけます。

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