2019年11月11日、マセラティはグラントゥーリズモの生産が終了したことを発表し、その功績を祝福するモデルとなる「GranTurismo Zeda(グラントゥーリズモ ゼダ)」を公開した。

次期グラントゥーリズモは完全な電気自動車に!

グラントゥーリズモは、マセラティのフラッグシップ クーペだ。1998年に登場した3200GTからの流れを引くモデルで、発表は2007年だから既に12年が経過しているが、ピニンファリーナがデザインした美しいスタイリングとフェラーリ製V8エンジンによるパフォーマンスは、色褪せることはなかった。

グラントゥーリズモと、そのオープンモデルであるグランカブリオはイタリアのモデナ工場で生産されていたが、いよいよ生産を終了することになった。2007年の誕生以来、グラントゥーリズモが2万8805台、グランカブリオが1万1715台、計4万台以上が全世界で販売されている。

画像: 基本的なボディデザインはベースのグラントゥーリズモと変わらないようだ。

基本的なボディデザインはベースのグラントゥーリズモと変わらないようだ。

次期グラントゥーリズモの到来に向けて、それを祝福するモデルとして、マセラティは「グラントゥーリズモ ゼダ」を発表した。セダ(Zeda)とはモデナ地方で使われる言葉でアルファベットの“Z”を意味しており、マセラティのルーツへの誇りを示しながら、終わりの後の新たな始まりを予感させるのだという。

基本的には現行のグラントゥーリズモをベースとしているが、マセラティのデザインセンターであるチェントロ・スティーレによって、スポーティで未来的なエクステリアデザインに仕上げられている。

画像: リアからフロントへボディカラーや質感を変化させている。

リアからフロントへボディカラーや質感を変化させている。

リアセクションからフロントにむかって、マットのサテン仕上げのボディは未来的な鮮やかなメタリックへと表面の質感が変化している。ボディ中央部ではボディカラーはマセラティ ブルーへ深化し、この色も徐々に変化されている。グラントゥーリズモ ゼダはマセラティ ブランドの過去・現在・未来の架け橋となり、世界各地を巡回する予定だ。

なお、モデナ工場は新たなハイパフォーマンス スポーツカーを生産するため、生産ラインの全面的な改修が開始される。これはグラントゥーリズモの後継モデルではなく、最先端の技術を注ぎ込んだ高性能スーパースポーツカーであるという。

そして次期グラントゥーリズモとグランカブリオはトリノで生産され、このモデルはマセラティ史上初の完全な電気自動車(EV)となる。ジャガー XJの次期モデルもEV化されることがアナウンスされている。ポルシェのEV、タイカンの日本デビューは近い。プレミアムカーの市場は、世界的にEV化が加速しているようだ。

画像: グラントゥーリズモ ゼダが日本にもやって来るかは、今のところ未定だ。

グラントゥーリズモ ゼダが日本にもやって来るかは、今のところ未定だ。

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