ライカカメラジャパンは、2019年11月23日にウィーンのホテル・ブリストルで開催されるオークション「Leitz Photographica Auction」に出品されるカメラの国内で初めてのプレビューを開催した。

「Leitz Photographica Auction」は、オーストリアの首都ウィーンを拠点としたオークションハウス「WestLicht」が主催する、国際的な写真関連用品専門のオークションで、今回から「WestLicht Photographica Auction」から「Leitz Photographica Auction」と改名して開催される。
オークションは年2回開催され、6月にはウェッツラーで、11月にはウィーンで開催される。2018年に開催された同オークションでは、試作機"Leica 0-series" がカメラでは史上最高額の約3億円という落札価格を記録した。なお、2019年に今回、第35回目の開催(11/23)を目前に、目玉となる約30点の希少なコレクションが来日した。

なお、11月7日に一般公開されるが事前申込制で定員は100名。定員を超えた場合にはお断りする場合があるという。
日時:11月7日(木)14:00 – 17:30
会場:ライカプロフェッショナルストア銀座(東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル2F)
申し込み先:ライカ銀座店
電話:03-6215-7070

「Leica MP black paint no.2」

今回の出品物で特に注目が高いのが「Leica MP black paint no.2」で、予想落札価格は40万〜50万ユーロ(約4800万〜6000万円!)。ライカが製造した史上2台目のライカMPで、初めてブラックペイント仕上げを施されたMPでもあるという。今回のオークションでは同じブラックペイントのライカビットMPも出品される。またカメラは当初、報道写真家のボブ・シュウォルバーグ氏に納品されており、このライカビットMPの内部には彼のステッカーが確認できる。

画像1: 「Leica MP black paint no.2」
画像2: 「Leica MP black paint no.2」

「Leica MD Gray Hammertone」

1964年に10台のみ製造され、ライツカナダへ出荷された特別仕様のグレーハンマートーン塗装のMDとヴィゾフレックスIIIのセット。落札予想価格は100.000-150.000ユーロ。

画像: 「Leica MD Gray Hammertone」

「Leica M2 black paint Button Rewind」&「Leica M4 black paint+Summicron 2/35mm black」

「Leica M2 black paint Button Rewind」(手前)はフィルム巻き戻し解除ボタンが特徴的な初期ロッドのM2ブラックペイント。すべてオリジナルの状態。「Leica M4 black paint+Summicron 2/35mm black」(奥)はLeica M4オリジナルブラックペイントと希少な8枚玉のSummicron 2/35mm。Leica M2 black paint Button Rewindの落札予想価格は14.000-16.000ユーロ。Leica M4 black paint+Summicron 2/35mm blackの落札予想価格は6.000-7.000ユーロ。

画像: 「Leica M2 black paint Button Rewind」&「Leica M4 black paint+Summicron 2/35mm black」

「Leica Single Exposure Housing Prototype」

正方形のボディで、5×5cmのフィルムシートで撮影するためのシングルショットハウジングの試作品。落札予想価格は28.000-32.000ユーロ。

画像: 「Leica Single Exposure Housing Prototype」

「Stereo-Elmar 3.5/3.5cm OWENO outfit」

非常に珍しい戦前のステレオレンズ。ステレオプリズムOTEMO、ステレオVIDOMファインダー、スプリットブリズムを備えた特別なHektor 2.5/8.5cmステレオ投影レンズ、偏光フィルターを含めプロジェクター、IIIcボディのセット。落札予想価格は60.000-80.000ユーロ。

画像: 「Stereo-Elmar 3.5/3.5cm OWENO outfit」

「Snapshot Elmar 4/3.5cm」

希少な戦後に試作されたスナップショットエルマー。通常のエルマーはF4.5だがF4でコーティングが施されている。落札予想価格は40.000-50.000ユーロ。

画像: 「Snapshot Elmar 4/3.5cm」

「Elcan 2/66mm」

アメリカ海軍向けにカナダ・エルンスト・ライツが製造した珍しいレンズ。極初期に製造された個体で通常黄色の距離スケールが赤くペイントされている。落札予想価格は60.000-70.000ユーロ。

画像: 「Elcan 2/66mm」

「Apo-Summicron-M 2/50mm ASPH. 11696 RED」

赤いアルマイト処理が施された、世界限定100本のレンズ。落札予想価格は28.000-32.000ユーロ。

画像1: 「Apo-Summicron-M 2/50mm ASPH. 11696 RED」
画像2: 「Apo-Summicron-M 2/50mm ASPH. 11696 RED」

来日した約30点以外にも全部で468点もの出品が予定されている。これらオークションの入札には現地に赴くか、書面または電話による受付、事前入札はオンライン(https://www.leitz-auction.com)で入札できるという。

ライブオークションサイト(https:www.liveauctioneers.com)または(https:www.invaluable.com)でもリアルタイムに入札できる。

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