1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ホンダCBR400F 1983 年12 月

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●58PS/12300rpm●3.6kg-m/11000rpm●176kg●100/90-16・110/90-18●53万9000円

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●58PS/12300rpm●3.6kg-m/11000rpm●176kg●100/90-16・110/90-18●53万9000円  

当時鈴鹿4耐を頂点に、熱狂的に盛り上がっていた市販車を使った400ccクラスのレースの戦闘力向上を強く意識した、CBX400Fの後継モデル。エンジンはCBX系の空冷直4だが、回転数に応じて作動バルブ数を切り替えるREVを新たに搭載し58PSを発揮。ホイールはGPレーサー譲りのNSコムスターを装着。

カワサキGPZ900R 1984 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●115PS/9500rpm●8.7kg-m/8500rpm●234kg●120/80V16・130/80V18●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●115PS/9500rpm●8.7kg-m/8500rpm●234kg●120/80V16・130/80V18●輸出車

240km/h以上の最高速や、ゼロヨン加速10.976秒といった驚異の動力性能データにより世界最速の座についた名車。カワサキ初となるサイドカムチェーン方式の水冷エンジンは115PSを発揮。ニンジャのペットネームで親しまれ、その力強さでスポーツ車ユーザーの憧れとなった。

ヤマハ FJ1100 1984 年

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1097cc●125PS/9000rpm●9.8kg-m/8000rpm●227kg●120/80V16・150/80V16●輸出車

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1097cc●125PS/9000rpm●9.8kg-m/8000rpm●227kg●120/80V16・150/80V16●輸出車

世界最速のスポーツツアラーを目指して開発された。ボディは高速安定性を重視したディメンションと空力的に優れたカウルを持ち、エンジンは最高出力125PSを叩き出す空冷直4のDOHCで、文字通り当時最速を誇った。このエンジンは、後にXJR1200/1300シリーズに受け継がれていくことになる。

スズキ GSX1100EF 1984 年

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1135cc●122PS/8500rpm●10.7kg-m/6500rpm●238kg●110/0-16・130/90-17●輸出車

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1135cc●122PS/8500rpm●10.7kg-m/6500rpm●238kg●110/0-16・130/90-17●輸出車

高速クルーズをメインに設計されたツーリングスポーツ。4バルブDOHCフォアは1135ccで、フレーム/サスペンションはもちろん専用設計だ。

スズキ GSX1100Sカタナ 1984 年

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1074cc●111PS/8500rpm●9.8kg-m/6500rpm●232kg●3.50-19V・4.50-17V●輸出車

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1074cc●111PS/8500rpm●9.8kg-m/6500rpm●232kg●3.50-19V・4.50-17V●輸出車

1100カタナの84年型はSEと呼ばれるモデルで、前のモデルにあたるSD同様の赤銀のツートーンカラーを採用しているが、レッドの部分が拡大。テールカウルもブラックとされている。エンジンをはじめ、スペックに関わる部分は変更されていない。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: スズキ GSX1100Sカタナ 1984 年

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画像: www.autoby.jp
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