9/7,8に開催されたスーパーGT選手権第6戦GT300クラスにおいて、レクサスRC F GT3を駆るLM corsaが2014年チーム創設後の初勝利を挙げた。

予選番長か?HOPPY 86 MC

画像1: 予選番長か?HOPPY 86 MC

土曜日の予選Q2で最速タイムを叩き出したのは松井孝允。これで25号車HOPPY 86 MCが今シーズン3回目のポールポジションを獲得。つちやエンジニアリングにとっては3年連続でオートポリスでのポールポジションとなった。

画像2: 予選番長か?HOPPY 86 MC

迎えた決勝レース、25号車86MCはポールから危なげなくスタートし首位をキープする。2番手は52号車 埼玉トヨペットGB マークX MC、3番手に61号車SUBARU BRZ R&D SPORTが続く。序盤にSC導入となり、再スタート後もトップ2台はポジションを保ったまま走行を続けるが、3番手の61号車はSC中にトラブルかスローダウン、リタイアとなる。

目まぐるしく入れ替わるリーダー

画像1: 目まぐるしく入れ替わるリーダー

トップを走行する25号車86MCだったが12周目に突如としてペースダウン。52号車マークXに先を越されるばかりか、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG、7号車D'station Vantage GT3らに次々と抜かれ4番手へと後退。

画像2: 目まぐるしく入れ替わるリーダー

すると今度は17周目、4号車AMGと7号車アストンが次々と52号車をオーバーテイク。その後3番手には55号車ARTA XSX GT3が上がり、25号車86MCと52号車マークXが4,5番手でポジションを争い走行。

画像3: 目まぐるしく入れ替わるリーダー

その後急速に降り出した雨によりコースアウトするマシンが続出する。これによりSCが2度導入され、リスタート後にウェットタイヤでトップに立っていたのは55号車NSXだった。2位に続くのは88号車マネパ ランボルギーニ GT3、一方4号車AMGはピットでスリックタイヤを選択し大きくポジションダウン。

画像4: 目まぐるしく入れ替わるリーダー

しかし55号車NSXはピットアウト時の違反がありドライブスルーペナルティを受けてしまう。代わってトップに立った88号車ウラカンだが、直後に720号車McLaren 720S、96号車K-tunes RC F GT3が迫る。そしてついには58周目、アレックス・パロウが駆る720号車マクラーレンが88号車を捉えトップへ立つ。

伏兵姿を現わす

画像1: 伏兵姿を現わす

GT300クラスでのマクラーレン初勝利は間違いないものと誰もが思っていたレース終了間際、遥か後方から物凄いペースで追い上げるマシンが。ドライタイヤで我慢の走行を続けていた60号車SYNTIUM LMcorsa RC F GT3が、レース終盤の乾き始めた路面で息を吹き返しペースアップ。残り4周で720号車マクラーレンに追いつき、そしてあっさりと抜き去り一気にトップへ浮上しそのままチェッカーを受けた。

画像2: 伏兵姿を現わす

2014年のチーム設立時から在籍する吉本大樹(左)そして飯田章監督(右)にとっては苦労の末のチーム初勝利とあって、目には涙が浮かんでいた。チーム2年目の宮田莉朋(中)はこれがスーパーGT初勝利。スリックからスリックへの交換は飯田監督の発案でもあり、まさにチーム一丸となっての逆転勝利となった。

画像3: 伏兵姿を現わす

2位の720号車はこれがスーパーGT参戦初ポイント獲得でもあり、悔しいながらもホッとしたというところか。3位入賞の88号車はこれでランキング2位に浮上、タイトル獲得の可能性が見えてきた。55号車が6位入賞しランキングトップを死守したが、その差は僅か。残り2戦、GT300クラスは大混戦の様を呈している。(PHOTO:井上雅行)

スーパーGT選手権 GT300クラス 第6戦決勝結果(ポイント獲得者)

1位 60号車 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)
2位 720号車 McLaren 720S(荒聖治/アレックス・パロウ)
3位 88号車 マネパランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)
4位 4号車 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)
5位 96号車 K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)
6位 55号車 ARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺)
7位 65号車 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)
8位 56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ)
9位 18号車 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/松浦孝亮)
10位 10号車 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/石川京侍)

2019スーパーGT GT300クラス ドライバーランキング(上位10組)

1位 41.5pt 高木真一/福住仁嶺(55号車)
2位 36.5pt 小暮卓史/元嶋佑弥(88号車)
3位 36pt 新田守男/阪口晴南(96号車)
4位 35pt 平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ(56号車)
5位 29pt 高橋翼/アンドレ・クート(87号車)
6位 28pt 平中克幸/安田裕信(11号車)
7位 26.5pt 谷口信輝/片岡龍也(4号車)
8位 25pt 吉本大樹(60号車)
9位 25pt 藤波清斗(87号車)
10位 24,5pt 脇阪薫一/吉田広樹(52号車)

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.