2019年8月27日、メルセデス・ベンツ日本はフルモデルチェンジしたCLA/CLA シューティングブレークを発表し、予約注文の受け付けを開始した。デリバリーは、CLAは10月ごろ、CLA シューティングブレークは12月ごろを予定している。(タイトル写真はメルセデス・ベンツ日本の上野社長)

流麗かつ力強さをシンプルな造形で表現

メルセデス・ベンツ CLAは、MFA(モジュラー・フロントドライブ・アーキテクチャー)2と呼ばれるプラットフォームを用いて、Aクラスなどと基本的な構造を共有する4ドアクーペだ。CLA シューティングブレークはCLAをベースにした5ドアワゴンだ。

どちらも今回のモデルは2代目にあたり、初代はCLAが2013年7月、CLA シューティングブレークは2015年6月に日本デビューを果たしている。

新型CLAのサイズは、全長4688×全幅1830×全高1439(シューティングブレークは1442)mmと、従来型の4670×1780×1430(同1435)mmよりひとまわり大きくなっている(新型のサイズは欧州参考値)。

画像: 全長、全幅は従来型よりひとまわり大きくなっている。

全長、全幅は従来型よりひとまわり大きくなっている。

最近のメルセデス・ベンツ車に共通の「Sensual Purity(官能的純粋)」というエクステリアデザインの基本思想に基づき、ボディはキャラクターラインやエッジをできるだけ廃した美しい曲面で表現されている。

サメのとがった鼻先を思わせるデザインのフロントエンドは、CLAの上級モデルであるCLSとも似たイメージだ。顔つきはAクラスやBクラスとは異なり、ヘッドランプは上下方向に細い形状を採用している。

画像: なだらかなルーフラインでリアビューも美しい。サッシュレスのサイドウインドーも採用。

なだらかなルーフラインでリアビューも美しい。サッシュレスのサイドウインドーも採用。

高いウエストラインと流線型のルーフライン、そして細いサッシュレスのサイドウインドーがエレガントでスポーティなクーペスタイルを生み出している。リアコンビランプのデザインはヘッドランプと共通のデザインでまとめられている。

CLA シューティングブレークは、リアサイドドアまではCLAと共通のボディパネルを用いながら(サイドウインドーは別)、ロングルーフ化して流麗なワゴンスタイルに仕立て上げられている。

画像: 流麗なワゴンスタイルとなったCLAシューティングブレーク。

流麗なワゴンスタイルとなったCLAシューティングブレーク。

インテリアも、インストゥルメントクラスター上方のカウルを廃してワイドスクリーンのディスプレイをダッシュボード上方にセットするなど、新型Aクラスの基本的デザインを踏襲している。

デザインコンシャスなCLAだが、ボディの拡大により前席の室内幅は1457mm(先代モデル比+35mm)、後席の室内幅は1454mm(同+44mm)、前席のヘッドルームも1023mm(同+17mm)と、クーペスタイルでありながら、快適な室内スペースを確保している。リアシートのバックレストは4:2:4分割可倒式なので、使い勝手は高い。

CLAシューティングブレークのラゲッジスペースは、フル乗車時で505L、リアシートバックを全倒すれば1370L(いずれもVDA)と、十分な容量を確保している。

画像: 写真は欧州仕様のインパネ。日本仕様は右ハンドルのみとなる。

写真は欧州仕様のインパネ。日本仕様は右ハンドルのみとなる。

日本仕様に搭載されるエンジンは、2Lの直4ディーゼルターボとガソリンターボの2種。ディーゼルターボは150ps/320Nmを発生し、8速DCTと組み合わされ、前輪を駆動する。ガソリンターボは、224ps/350Nmを発生し、7速DCTと組み合わされ、可変トルク配分型4WDの4マチックを採用している。

画像: 写真はCLA250に搭載される2Lガソリンターボエンジン。

写真はCLA250に搭載される2Lガソリンターボエンジン。

最新のメルセデス車にお約束の対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」は、もちろん新型CLAにも搭載されている。スマホのコネクティビティ関連機能も強化され、Qi規格対応の携帯電話ならコードレスで充電できる機能を前席に全車標準装備している。

安全運転支援システムも、アクティブディスタントアシスト・ディストロニック(自動再発信機能付き)、アクティブステアリングアシスト、渋滞時緊急ブレーキ機能、アクティブレーンチェンジングアシスト、アクティブエマージェンシーストップアシスト、アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し検知機能付き)、緊急回避補助システム、…などなど、Sクラスと同等のものをオプション設定している。

画像: 室内幅は前後席とも従来型より広くなっている。

室内幅は前後席とも従来型より広くなっている。

グレードと車両価格(10%税込)は、以下のとおり。

CLA 200d(2L ディーゼルターボ):472万円
CLA 250 4マチック(2L ガソリンターボ):534万円
CLA 200d シューティングブレーク(2L ディーゼルターボ):482万円
CLA 250 4マチック シューティングブレーク(2L ガソリンターボ):544万円

ハンドル位置は、すべて右のみ。
Aクラス、Bクラス、Aクラス セダン、そしてCLA/CLA シューティングブレークと、MFA2を採用したモデルは着実に増殖している。次のモデルは、ヨーロッパで間もなく発売されるといわれているGLB、そして新型GLAが9月のフランクフルト モーターショーでデビューするのではと噂されている。

画像: 流麗かつ力強さをシンプルな造形で表現

メルセデス・ベンツCLA 200d 主要諸元(欧州参考値)

●全長×全幅×全高:4688×1830×1439mm
●ホイールベース:2729mm
●重量:未発表
●エンジン種類:直4 DOHCディーゼルターボ
●排気量:1950cc
●最高出力:110kW<150ps>/3400-4400rpm
●最大トルク:320Nm<32.6kgm>/1400-3200rpm
●WLTCモード燃費:未発表
●トランスミッション:8速DCT
●タイヤ:225/45R18
●車両価格:472万円(10%税込)

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