「ロケットマン」で登場人物の心象を表わすために使われているのは、すべてエルトン・ジョンの既存曲。もちろん歌詞もそのままだ。にもかかわらず、映画の各シーンにまるで魔法のようにピタリとハマッている。全22曲がどのシーンで使われたかを完全ガイド!

「ロケットマンオリジナル・サウンドトラック」

¥2,500+税(発売:ユニバーサルミュージック)

♪M1:あばずれさんのお帰り【The Bitch Is Back -Introduction-】

画像: ♪M1:あばずれさんのお帰り【The Bitch Is Back -Introduction-】

タイトルの「ビッチ」は子供時代のキレやすい自分や母親も暗示。リハビリ施設の告白で、7歳の時代に戻るオープニングにぴったりで、この映画がミュージカルだと宣言する一曲。

♪M2:アイ・ウォント・ラヴ【I Want Love】

子供時代のエルトンと両親、祖母がそれぞれの愛を代わるがわる歌う、ミュージカルらしい演出。ちなみにこの曲の2001年のPVにはロバート・ダウニー・ジュニアが出演している。

♪M3:土曜の夜は僕の生きがい【Saturday Night's Alright (For Fighting)】

画像: ♪M3:土曜の夜は僕の生きがい【Saturday Night's Alright (For Fighting)】

映画の中でも最も派手なミュージカル場面で、曲の間にエルトンが、少年期からタロンが演じる青年期へと変貌する。移動遊園地や当時のロンドンなどの背景がロックの曲調にハマる。

♪M4:サンキュー・フォー・オール・ユア・ラヴィング【Thank You For All Your Loving】

エルトンが10代の時に在籍したバンド「ブルーソロジー」で、ギタリストのケイレブ・クエイと合作。エルトン・ジョンの名は同バンドのメンバーの名を組み合わせてつけられた。

♪M5:人生の壁【Border Song】

エルトンとバーニーが音楽について語り合うシーンで流れるこの曲は、田舎生まれのバーニーがロンドンに抱く複雑な思いも込められた。昨年亡くなったアレサ・フランクリンもカバー。

♪M6:ロックンロール・マドンナ【Rock & Roll Madonna - interlude -】

エルトンがスターになる前の1970年に出たシングル曲は、エルトンとバーニーが曲作りのために同居を始めるタイミングで流れる。歌詞のマドンナは大家のアラベラと重なる。

♪M7:ユア・ソング【Your Song】

画像: ♪M7:ユア・ソング【Your Song】

バーニーの作った歌詞に、エルトンがピアノを弾きながらメロディをつける名曲誕生の瞬間を再現。タロン・エガートンにとっても国立演劇学校のオーディションに使った思い出の曲。

♪M8:過ぎし日のアモリーナ【Amoreena】

画像: ♪M8:過ぎし日のアモリーナ【Amoreena】

LAに着いたエルトンがサンセット大通りをドライブするシーンのバックに流れる。この曲は、やはり主人公がゲイの、1975年の名作「狼たちの午後」のオープニングでも使われた。

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