去る8月2日に開かれたトヨタ自動車の2020年度3月期第1四半期決算発表会。席上、今後2021年末までに新モデルを18車種投入することが明らかにされた、果たしてまだ見ぬ18車種はなにか。Webモーターマガジン編集部が独自の情報網を駆使してたどり着いた結論とは?(タイトル写真は次期86の予想CG。現行型プラットフォームをキャリーオーバーする模様)

東京オリンピック開幕前の2台に大注目

8月2日、トヨタ自動車は2020年3月期の第1四半期決算を発表。当期純利益は6,829億円と前年同期(6,573億円)をおよそ3.9%上回った。もっとも、2020年3月期の業績予想では円高などの影響を考慮し連結営業利益を当初見通しの2兆5500億円から2兆4000億円へ引き下げた。その一方で、研究開発費は1兆1000億円規模をキープするなど、積極的な攻めの姿勢を崩していない。

発表会の席上、吉田守孝・トヨタ自動車副社長は、100年に一度の大変革期を乗り越えるため今後トヨタが注力していくクルマづくりについて説明した。「もっといいクルマづくり」を推進し、“お客様第一、競争力を磨き続ける”ことを明言。TNGAを核として「市場ごとのユーザーの嗜好にあった車種構成」、「電動車投入のスピードアップ」を行うとともに、いわゆるCASEを見据えたリソースのシフトと人材育成を加速させていくと説明した。

そしてスピーチの最後に「21年末までに新モデル18車種を投入」することが宣言されたのだ。果たしてどんなクルマが登場するのか。編集部の情報網を駆使して今年後半から2021年までに発売されるトヨタ/レクサス車18台を予想してみた。

<2019年後半>
・カローラセダン(9月発売)
・カローラツーリング(9月発売)
・新コンパクトSUV(12月発売ダイハツOEM)
・Tjクルーザー(12月発売:国内先行発売)

<2020年>
・ヤリス(欧州先行発売)
・レクサスLCコンバーチブル(北米先行発売)
・MIRAI(国内先行発売)
・レクサスLS FCV(国内先行専売)
・レクサスLM300h(東南アジア専売)
・レクサスUX300e(欧州先行発売)
・C-HR EV(中国先行発売)
・レクサスIS(北米先行発売)

<2021年>
・ノア/ヴォクシー/エスクァイア統合車(国内専売)
・アルファード/ヴェルファイア統合車(国内先行発売)
・GRスーパースポーツ(欧州発売・限定車)
・レクサスLQ(北米先行発売)
・レクサスLC F(北米先行発売)
・86(国内先行発売)
※大まかな発売時期や先行発売地域がわかるクルマに関しては注釈を入れてある。

画像: 2019年8月2日の決算発表会では「21年末までに新モデルを18車種投入」と発表。そして、Webモーターマガジンが具体的な車名を予想したのが上記のリストだ。

2019年8月2日の決算発表会では「21年末までに新モデルを18車種投入」と発表。そして、Webモーターマガジンが具体的な車名を予想したのが上記のリストだ。

9月に発売されることが初めて正式に発表されたカローラとカローラセダンに関しては、すでにティザーサイトも解説されているので詳しくはそちらに譲るが、とくに目を引くのは2020年の東京オリンピックに合わせて発表(または発売)される2台、トヨタ「MIRAI」とレクサスLSの「FCV」だ。

どちらも水素燃料で走るEVであるのは言わずもがな。とくにLSには、自動車線変更&追い越し機能を始めとした次世代運転支援システムが搭載されるはず。さらにコネクティビティに関しても、現行車に採用されているものより大幅に進化したインテリジェンス機能が搭載されるようだ。

ほかにもレクサス初のピュアEVであるUX300eや中国で先行発売されるC-HR EVなど、電動化は一気に加速する気配が濃厚だ。すでに一部を除きハイブリッドのラインアップはほぼ達成されており、2022年以降はスバルとの協業による次世代EVの投入開始、さらに中国BYDとの共同開発EVの市販も2020年台前半には始まる予定だ。来年以降、ピュアな内燃機関車は急速に淘汰されていく運命にあるのかもしれない。

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