STIは、スバルのモータースポーツ活動の核としてのみならず、インプレッサなどをベースに多くのコンプリートカーを世に送り出している。そんなSTIのリアルスポーツ・コンプリートを紹介していこう。

北米仕様のSシリーズ最新版。派手な外装に違わず中身も充実

北米市場向け STI S209(2019年1月発表)

画像: 日本仕様にはないオーバーフェンダーやエアロパーツを装着し、外観も派手めに仕上げられている。

日本仕様にはないオーバーフェンダーやエアロパーツを装着し、外観も派手めに仕上げられている。

2019年1月のデトロイト モーターショーで発表された北米市場向けのSTIコンプリートモデルが、STI S209だ。

現地向けのWRX STIがベースなので、エンジンは2.5Lターボ のEJ25を搭載するが、最高出力は歴代のSTIコンプリートモデルで最強の341hp(目標値)を達成している。

近年の日本向けモデルにはない、オーバーフェンダーやエアロパーツが装着されていることも注目され、タイヤも265/35R19と極太。

外観も心臓部も歴代STIモデル最強の様相を呈している。アメリカの走り屋の聖地というべき、VIR(ヴァージニア・インターナショナル・レースウェイ)でのタイムアタックなどをイメージして開発された。

画像: 北米仕様なので左ハンドル。インテリアはS209のロゴ付インパネ加飾パネルやドアアームレストなどで特別感を出す。シートもロゴ入りとなる。

北米仕様なので左ハンドル。インテリアはS209のロゴ付インパネ加飾パネルやドアアームレストなどで特別感を出す。シートもロゴ入りとなる。

エンジンは吸排気系のチューン、大径ターボや低背圧マフラーなどの採用などでパワーアップを図ったが、熱対策のインタークーラーウオータースプレイのほか、鍛造のピストン、コンロッドなどで耐久性も向上している。

気になる日本への導入だが、北米仕様として開発したモデルなので日本発売は想定していないと言うが…。どうなるのだろうか。

画像: エンジンはEJ25をベースに専用チューニングを実施、吸気系統には、大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用した。

エンジンはEJ25をベースに専用チューニングを実施、吸気系統には、大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用した。

STI S209 主要諸元(開発目標値)

●全長×全幅×全高:4620×1839×1475mm
●ホイールベース:2650mm
●重量:1580kg
●エンジン型式・種類:EJ25・対向4 DOHCターボ
●排気量:2457cc
●最高出力:345ps
●燃料・タンク容量:プレミアム・60L
●トランスミッション:6速MT
●サスペンション前/後:ストラット/ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
●タイヤサイズ:265/35R19

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