STIは、スバルのモータースポーツ活動の核としてのみならず、インプレッサなどをベースに多くのコンプリートカーを世に送り出している。そんなSTIのリアルスポーツ・コンプリートを紹介していこう。

WRX S4をひと味違うクルマに。CVTもオイルクーラーで強化

期間限定発売! WRX S4 tS(2016年10月発表・発売)

画像: 写真はNBRチャレンジ・パッケージ仕様で、カーボン製リアスポイラーを装着している。

写真はNBRチャレンジ・パッケージ仕様で、カーボン製リアスポイラーを装着している。

現行型のWRXの日本仕様には、コンペティションユースを前提に開発されたスパルタンなSTIと、オールマイティに使える普及モデルのS4をラインアップしている。ここで紹介するコンプリートモデルは、S4をベースにしてS207の走りのノウハウを活かしながらも、tSシリーズらしく間口の広い仕立てとなっている。

S4に積まれているエンジンは、WRX STIのEJ20型ではなくFA20型。これを吸排気系の通気抵抗低減によって、加速中の過渡エンジントルクを10%向上している。CVTはオイルクーラーの追加などで冷却性能を強化。

足回りはS207で採用されたダンプマティックIIを装備し、高いコーナリング性能はもちろん乗り心地にも配慮した。

画像: エンジンはFA20ターボ。WRX S4が従来持つパワーユニットの潜在能力をさらに引き出すファインチューンがされた。

エンジンはFA20ターボ。WRX S4が従来持つパワーユニットの潜在能力をさらに引き出すファインチューンがされた。

VDC、アクティブトルクベクタリングなどの電子制御システムや、タワーバーほかの一連のシャシ補強も、旋回性能の向上に貢献している。先代インプレッサをベースにしたWRX STI tS タイプRA同様、NBR チャレンジ・パッケージ仕様も設定され、この仕様ではカーボン製のリアスポイラーなどを備えている。

画像: セミアニリンレザーを使用したSTI製レカロタイプフロントシートやSTIロゴ入りルミネセントメーターを採用した。

セミアニリンレザーを使用したSTI製レカロタイプフロントシートやSTIロゴ入りルミネセントメーターを採用した。

WRX S4 tS 主要諸元

●全長×全幅×全高:4635×1795×1470mm
●ホイールベース:2650mm
●重量:1550kg
●エンジン型式・種類:FA20・対向4 DOHCターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:300ps/5600rpm
●最大トルク:40.8kgm/2000-4800rpm
●燃料・タンク容量:プレミアム・60L
●トランスミッション:スポーツリニアトロニック(CVT)
●サスペンション前/後:ストラット/ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
●タイヤサイズ:255/35ZR19
●価格:496万8000円

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