STIは、スバルのモータースポーツ活動の核としてのみならず、インプレッサなどをベースに多くのコンプリートカーを世に送り出している。そんなSTIのリアルスポーツ・コンプリートを紹介していこう。

STIがこだわったのは「切れ」。11:1のクイックステアが象徴

300台限定! WRX STI tS タイプRA(2013年7月発表・発売)

画像: 3代目インプレッサをベースとしたSTIコンプリートモデルは、これが最終版となる。

3代目インプレッサをベースとしたSTIコンプリートモデルは、これが最終版となる。

競技向けのインプレッサ WRX STi スペックCにさらに手を入れて「切れ」をコンセプトにして開発したモデルで、タイプRA(「Record Attempt(記録に試みるというような意味)」の略)の称号も与えられた。

目玉ともいえるのが、WRカー譲りという11:1のクイックなステリングギア比の採用だ。

ブレンボ製のブレーキは、フロントがモノブロック対向6ポット、リアが対向2ポットのキャリパーに、前後ともグルーブド・ディスクローターの組み合わせ。リアサスリンクにはピロボールを採用した。

画像: フロントのモノブロック6ポットキャリパーはゴールド塗装でSTIのロゴ入り。ニュルブルクリンク仕込みを連想させる。

フロントのモノブロック6ポットキャリパーはゴールド塗装でSTIのロゴ入り。ニュルブルクリンク仕込みを連想させる。

フレキシブル・シリーズのボディ補剛パーツなどにより、シャープで、かつしなやかな走りを実現した。19インチのBBSホイールと組み合わされたタイヤは、ミシュラン・パイロット・スーパースポーツ。

前回紹介したS206と同様、NBR CHALLENGE PACKAGE(チャレンジ・パッケージ)も設定された。

画像: インタークーラーウオータースプレーももちろん装備。オートスイッチ付きで3.7Lの冷却水タンクを備える。

インタークーラーウオータースプレーももちろん装備。オートスイッチ付きで3.7Lの冷却水タンクを備える。

WRX STI tS タイプRA 主要諸元

●全長×全幅×全高:4605×1795×1465mm
●ホイールベース:2625mm
●重量:1450kg
●エンジン型式・種類:EJ20・対向4 DOHCターボ
●排気量:1994cc
●最高出力:308ps/6400rpm
●最大トルク:43.8kgm/3200rpm
●燃料・タンク容量:プレミアム・60L
●トランスミッション:6速MT
●サスペンション前/後:ストラット/ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
●タイヤサイズ:245/40ZR18
●価格:483万円

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