STIは、スバルのモータースポーツ活動の核としてのみならず、インプレッサなどをベースに多くのコンプリートカーを世に送り出している。そんなSTIのリアルスポーツ・コンプリートを紹介していこう。

エンジン内部からチューニングし、ボディ剛性強化も怠りなく

300台限定! S206(2011年11月発表・発売)

画像: エアロパーツは控えめだが、ボディの中身は徹底的に強化されていた。

エアロパーツは控えめだが、ボディの中身は徹底的に強化されていた。

3代目インプレッサに4ドアセダンが追加されたことで、久々にWRXに復活したSシリーズ モデルが、2011年11月に発表された、このS206だ。

STIモデルの最高峰にふさわしい走りを実現するために、エンジンも車体もフルメニューで仕立て上げられた。最高出力はノーマルの12ps増しの320ps/6400rpm、最大トルクが1kgm増しの44.0kgm/4400rpmとなるEJ20エンジンは、ピストン、クランクシャフト、コンロッドなどのバランス取りを行い、ボールベアリングターボ、専用ECU、低背圧スポーツマフラーなどを採用している。

画像: ピストン、コンロッドの重量を合わせ高負荷/高回転時の振動を減らすとともに、専用ボールベアリングターボなどを採用。

ピストン、コンロッドの重量を合わせ高負荷/高回転時の振動を減らすとともに、専用ボールベアリングターボなどを採用。

車体もフレキシブル・タワーバー、フレキシブル・ドロースティフナーなど、定番の強化を行っている。

この年のニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝した車両により近い仕様のNBR CHALLENGE PACKAGE(チャレンジ・パッケージ)も限定100台ではあったが設定された。

画像: コンソールにシリアルナンバープレートが装着されるほか、トリムパネルにピアノブラック塗装を採用して高級感も演出した。

コンソールにシリアルナンバープレートが装着されるほか、トリムパネルにピアノブラック塗装を採用して高級感も演出した。

WRX STI S206 主要諸元

●全長×全幅×全高:4605×1795×1465mm
●ホイールベース:2625mm
●重量:1470kg
●エンジン型式・種類:EJ20・対向4 DOHCターボ
●排気量:1994cc
●最高出力:320ps/6400rpm
●最大トルク:44.0kgm/4400rpm
●燃料・タンク容量:プレミアム・60L
●トランスミッション:6速MT
●サスペンション前/後:ストラット/ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
●タイヤサイズ:245/35ZR19
●価格:540万7500円

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