2019年7月19日、東京・有楽町でコニカミノルタ・ウェイン・テイラー・レーシングによるデイトナ24時間レース総合優勝イベントが開催され、優勝マシンのキャデラックDPi-V.R.を前に優勝ドライバーの小林可夢偉選手がレースを振り返って語った。(タイトル写真は左からコニカミノルタの山名社長、可夢偉選手、ウェイン・テイラー氏)

2020年のデイトナ24Hも可夢偉選手は同チームで参戦が決定!

デイトナ24時間レースは、ル・マン、スパ・フランコルシャンと並んで世界3大耐久レースと呼ばれている。ちなみに、この3レースすべてに参戦したことのある日本人は、小林可夢偉選手だけだ。

1月26・27日に開催された2019年のデイトナ24時間レースでは、可夢偉選手やフェルナンド・アロンソ選手らがステアリングを握るコニカミノルタ・ウェイン・テイラー・レーシングのキャデラックDPi-V.R.が見事に総合優勝を飾った。

画像: イベント会場でアンヴェールされた、優勝マシンのキャデラックDPi-V.R.

イベント会場でアンヴェールされた、優勝マシンのキャデラックDPi-V.R.

「優勝するとデイトナ(ロレックス)の時計がもらえるから、軽い気持ちでオファーにYes!と答えたんです」と可夢偉選手は笑いながら語る。

それでも、初めてのアメリカのレースはヨーロッパや日本のそれとは違い、特に応援の仕方やエンターテインメント性などは、むしろ「これがレースなのかな」と感じさせられたという。

もちろん、デイトナ24時間は1回パッと出て簡単に優勝できるようなレースではない。オーバルやバンクでのレースは可夢偉選手にとっても初体験。コーナリング中のタテGは、かなりキツかったという。

画像: 展示されたのはレプリカではなく、実際にデイトナ24時間を走ったホンモノ。

展示されたのはレプリカではなく、実際にデイトナ24時間を走ったホンモノ。

それでも、耐久レースはチームワーク。とくに今回は雨のレースで、いつ赤旗で中止になるか分からない状態。そこで、少しでもトップをキープできるようにドライバーのローテーションを考え、フェルナンド・アロンソ選手とともに可夢偉選手が活躍し、見事に総合優勝を果たす。可夢偉選手は初出場で初優勝を成し遂げた。

可夢偉選手が所属したコニカミノルタ・ウェイン・テイラー・レーシングは、その名のとおりコニカミノルタがメインスポンサー。デイトナ24時間レースをはじめとするUSCCのみに参戦している、比較的コンパクトなレーシングチームだ。
だが「勝つためにはどうすればいいかを知っており、ペンスキーなど大手のチームと戦える唯一のチームだ」と可夢偉選手は語る。

画像: 可夢偉選手がレースで実際に着用したレーシングスーツやヘルメットなども展示された。

可夢偉選手がレースで実際に着用したレーシングスーツやヘルメットなども展示された。

今回のイベントで展示されたマシンは、レプリカではなく実際にデイトナ24時間を走った実車を空輸したもの。

キャデラックDPi(デイトナ プロトタイプ インターナショナル)-V.R. というマシンは、レーシングコンストラクターのダラーラが製作したシャシに、キャデラックが独自に手を加えたもの。エンジンはノンターボの6.2L V8をミッドシップ搭載する。

このマシンは、7月20日(土)・21日(日)の2日間、東京・有楽町の阪急メンズに展示されるので、実車を見たい人は行ってみると良いだろう。

画像: このマシンは、7月20日(土)・21日(日)の2日間、東京・有楽町の阪急メンズに展示される。

このマシンは、7月20日(土)・21日(日)の2日間、東京・有楽町の阪急メンズに展示される。

なお、チーム代表のウェイン・テイラー氏は「2020年のデイトナ24時間レースも、コニカミノルタのスポンサーで、小林可夢偉選手とともに走ります!」と緊急発表。

可夢偉選手は「デイトナ24時間の連覇は簡単にはできないだろうけど、気を引き締めて準備・テストして連覇できるように臨みたい」と語った。

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