平成元年に日本公開された「チャイルド・プレイ」第1作に登場する殺人人形チャッキーは、愛されキャラとしてホラーファンの間で長く人気を誇り、これまで7作を数えるシリーズになりました。そして令和元年。そのチャッキーが新たにAI人形となって帰ってきます。その30年に及ぶ変貌ぶりを1作目から紐解いてみましょう!(文:久保田明/デジタル編集:スクリーン編集部)

「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」がヒットを飛ばした1980年代の洋画ホラー界。前者はジェイソン。後者はフレディ。他にも「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス、「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズもいた。当時これらのホラー・キャラに劣らぬ人気を誇ったのが、“ボクは友だちだよ”と言いながらナイフを振りかざして襲いかかってく殺人人形チャッキーだった。

その人気作が最新技術でリメイクされ、装いも新たに「チャイルド・プレイ」として初夏に日本上陸する。このシリーズ、実はこれまでに7本が製作されているのだ。最新作鑑賞に備えて、過去作品の復習をしておこう!

元々は連続殺人犯の魂が市販の人形に乗り移ったもの

第1作「チャイルド・プレイ」の日本公開は1989年

画像: 殺人犯チャールズ・レイ

殺人犯チャールズ・レイ

オカルト研究家でもあった連続殺人犯が、刑事に追われて逃げ込んだオモチャ屋で絶命する。ところが犯人のチャールズ・レイは、自分の命を横にあった子ども向けのおしゃべり人形に転生させてしまうのだ。こうして邪悪な魂を持ったモンスターとして復活したチャッキーは、人間に戻るため次の宿主を探しながら凶行をくり返すことになる。

画像: 記念すべき「チャイルド・プレイ」第1作 ©1988 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.

記念すべき「チャイルド・プレイ」第1作

©1988 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.

赤毛の髪。虹色柄の横縞セーター。そして青いサロペットというチャッキーの外見はずっと変わらない。お気に入りの凶器は中型のナイフ。醜く歪んだ顔で獲物に迫るが、正体がバレそうになると動きを止めてかわいい人形のふりをしたりする。血まみれ描写とチャッキーの悪賢さが人気の理由だった。

続篇の「チャイルド・プレイ2」(1990年)と「チャイルド・プレイ3」(1991年)はシリアス路線。

自分の正体を知っているアンディ少年につきまとう。当時の特撮技術の進歩もあって、チャッキーの動作や表情は回を重ねるたびに巧妙になり、まばたきをしたり、すごいスピードで走ったり。毎度最後にはバラバラにされたりヒドい目に合うチャッキーだが、しぶとく復活してしまうのだ。

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