1997年に開通した東京湾アクアラインは、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ自動車専用道路。その中間地点にほど近い、海に浮かぶようなパーキングエリア「海ほたるPA」では、海の恵みをひとつにまとめた人気のどんぶり「これぞ、ちーば丼」が販売されている。海鮮丼とは違うというが……。

レストランのある5階部分を一新したばかりの、海ほたるPA

川崎市と房総半島を結ぶ東京湾アクアラインで、唯一のPA。2019年4月20日のリニューアルオープンにより、5階のレストラン部分と1階エントランスを大幅に改装。新店舗の開店に加え、アクアラインができるまでを映像で学べる「うみめがね〜アクアラインシアター」も5階に新設されました。

東京湾アクアライン(上下線)
至 神奈川←→川崎浮島JCT←→海ほたるPA(上下線集約)←→木更津金田IC←→至 千葉

画像: 東京湾アクアラインにある海ほたるPAから、房総半島を望む。

東京湾アクアラインにある海ほたるPAから、房総半島を望む。

千葉でおなじみのどんぶりにひと工夫を加えたメニュー「これぞ、ちーば丼」

リニューアル工事の行われていた海ほたるPAは、2019年4月20日にグランドオープンしました。そして、5階の南&木更津側に移動したフードコートの中央で、今回取材したメニューが販売されています。それが「これぞ、ちーば丼」(1280円/みそ汁付き1480円)。リニューアル前から高い人気を集めている名物メニューです。

名前のとおり、千葉ならではの美味しい魚介を揃えたどんぶりですが、海鮮丼ではないのがポイントです。魚介のどんぶりといえば、「新鮮な魚を使った海鮮丼」となりがち。それが悪いわけではありませんが、「なにか、もうひと工夫欲しいな」と思うのは記者ならではのあさましさがあるからでしょうか。しかし、そんな記者をも喜ばせるのが「これぞ、ちーば丼」です。

画像: 5年以上前から人気を集めている「これぞ、ちーば丼」は1280円。みそ汁付きで1480円。

5年以上前から人気を集めている「これぞ、ちーば丼」は1280円。みそ汁付きで1480円。

内容は煮アサリ、煮アナゴ、キンメダイのあぶり漬け、サンガ揚げがメイン。その材料となっているものは、どれも千葉の名物グルメです。それをただ並べるのではなく、それぞれにひと工夫を加えてあります。

キンメダイのあぶり漬けの漬け汁は控えめで、お魚のうま味を十分に味わえます。これがなかなか! 続いて煮アサリ。一緒に煮られたゴボウと長ネギとまじって、深みのある美味しさ。ピリッと一味の隠し味もいいですね。そして煮アナゴをくちに含むと、その柔らかさに思わず笑みがこぼれてしまいます。甘さ控えめで、アナゴの風味をしっかりと楽しめます。

最後はサンガ揚げ。表面はサクサクですが、中はトロトロ! 大葉の上品な香りと、アジ&ネギの美味しさを堪能できます。サンガ揚げは、サンガ焼きの変化球ですが、本家と肩を並べる美味しさでしたよ。ちなみにサンガ焼きとは、千葉で水揚げされた魚とネギを一緒にみじん切りにして焼き上げた郷土料理のことです。

しかも、これらの料理がすべて、ごはんと相性抜群なのが素晴らしい。添えられたネギやガリ、キュウリで舌をリセットしながら、魚介を何度も何度も美味しくいただけば、アッという間に完食です。ちなみにアサリとアオサのおみそ汁も秀逸。ぜひともセットで注文することを強くオススメします。(文/写真:鈴木ケンイチ)

東京湾アクアライン 海ほたるPA(上下線集約)

☎0438-41-5841 メニュー提供時間:10時〜20時30分 年中無休

画像: 海ほたるPAのレストランのある5階部分はリニューアルされたばかり。

海ほたるPAのレストランのある5階部分はリニューアルされたばかり。

画像: お土産品として定番のオリジナル品「お土産あさりまん」は3個入りで1130円。

お土産品として定番のオリジナル品「お土産あさりまん」は3個入りで1130円。

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