6月22、23日に宮城県スポーツランド菅生で開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦で、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が一度もトップを明け渡すことなくポール・トゥ・ウィンを達成。2位には小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が入った。

ポール山本のタイヤ選択は

画像1: ポール山本のタイヤ選択は
画像2: ポール山本のタイヤ選択は

予選Q2でコースレコードタイムを記録した1号車 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION)がそのままポールポジションを獲得。予選2番手の16号車 野尻智紀(TEAM MUGEN)らがスタートタイヤを選択する中、山本のグリッドには装着済みのソフト以外のタイヤは見当たらない。

画像3: ポール山本のタイヤ選択は

ミディアムタイヤの使用義務を1周目で消化するために多くのマシンがミディアムでスタート。ソフトタイヤ装着車はポールの山本、3番手の50号車ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)らごく少数。

見えないバトルの幕開け

画像1: 見えないバトルの幕開け

そしてオープニングラップ終了と同時に2番手の野尻を先頭に多数のマシンがピットロードへ進入、ミディアムからソフトタイヤへと交換する。

画像2: 見えないバトルの幕開け
画像3: 見えないバトルの幕開け

レースはこの後、ピットインを先に延ばした山本尚貴、アウアーら7台と、ソフトへ交換した野尻智紀、5号車 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION)ら13台の2グループに分かれて進行していく。ピットストップでのロスタイムは約44秒、山本と野尻のギャップがレースの勝敗を左右する。

勝利へ万全を期す

画像1: 勝利へ万全を期す

レース中盤から後半にかけ燃料が軽くなった頃合を見計らって山本がペースアップを図る。それまで30秒台だった野尻とのギャップを徐々に拡大し50秒以上に広げると、51周目にピットインしミディアムタイヤへ交換。まさに磐石のレース運び。

画像2: 勝利へ万全を期す

巧みなタイヤマネージメントでセーフティーマージンを稼いだ山本がトップの座を脅かされることなくレースを支配する。同じタイミングでピットインしたアウアーも2番手でコースへ復帰。レースは68周で争われるが、すでにこの時点で雌雄は決していた。

画像3: 勝利へ万全を期す

3番手走行の野尻に残された道は2番手のアウアーを捉え山本の背後でプレッシャーを与えることだった。しかしオーバーテイクを仕掛けた56周目の1コーナーでコースアウト、SC導入となってしまう。

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一旦はSC解除となるが、そのラップで他のマシンがスピン、再度SCとなり残り3周で再スタート。ここで3番手に着けていた18号車 小林可夢偉が一瞬の隙を突きアウアーをオーバーテイク、2番手に浮上する。

連覇へ大きく前進

画像1: 連覇へ大きく前進

68周の決勝レースで一度もトップを譲ることなく山本尚貴がポール・トゥ・フィニッシュ、これが今季初勝利。王者の貫禄を見せつけポイントリーダーの座を堅持した。

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(PHOTO:井上雅行)

スーパーフォーミュラ第3戦 決勝結果(ポイント獲得者)

1位  1 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION)
2位 18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
3位 50 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
4位 37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)
5位  5 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION)
6位  3 山下健太(KONDO RACING)
7位  38 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
8位  4 国本雄資(KONDO RACING)

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