ジャンルやシーンを問わないから、ツーリングに最適!

イタリアの兄弟ブランドであるNOLANとX−liteはモトGPやWSBで多くのライダーが着用していることから日本ではレースイメージが強いが、ラインアップ全体で見るとツーリング向きの製品がメイン。そして新たに登場したのが、1個でアドベンチャー、フルフェイス、モトクロス、ジェットの4種類にスタイルチェンジできるN70-2Xだ。

画像: フルフェイススタイルにバイザーを加えればアドベンチャースタイルに。インナーバイザーはツーリングでありがたさを実感する。

フルフェイススタイルにバイザーを加えればアドベンチャースタイルに。インナーバイザーはツーリングでありがたさを実感する。

画像: バイザーとチンバーを外せばシールド付きのオープンフェイス(ジェットスタイル)になる。このままシールドを外すことも可能。

バイザーとチンバーを外せばシールド付きのオープンフェイス(ジェットスタイル)になる。このままシールドを外すことも可能。

帽体は超高強度のレキザン(ポリカーボネート)素材。日本仕様はSG規格適合だが、ベースとなっているイタリア仕様はECE規格適合で、シールドもECE規格クリアという1ランク上の安全性を備えている。

被り心地は全体にソフトで窮屈感がない。頭の外周にフィットするタイプで内装が頬や顎に干渉しないから、被り脱ぎがスムーズでインカム装着時の通話も楽。高い速度域やギャップ通過時はより高いサポート性が欲しくなるが、これは優しい被り心地と引き換えで、ツーリング環境ならこのほうが快適だと思う。

バイザー、チンバーまでフル装備のアドベンチャースタイルにした場合、実測重量はほぼ2㎏。手に持つと重く感じるが、被っている間は頭の角度によって風圧であおられたり、風切り音が大きくなったりという、大きなバイザーを装備するオフロード系ヘルメットに付きものの症状のほうが気になる。もちろんバイザーとチンバーを外してジェットスタイルにすれば、重さも風圧による外乱もまったく気にならない。

優しい被り心地と被り脱ぎのしやすさ、素早く出し入れできるインナーバイザー、高いベンチレーション性能と併せ、乗るオートバイのジャンルやシーンを問わないツーリング適性の高いヘルメットに仕上がっている。

画像: インナーバイザーはレバーのスライドで降り、前側のボタンを押せば瞬時に格納される。夏場や朝夕の眩しい日差しも遮ってくれる。

インナーバイザーはレバーのスライドで降り、前側のボタンを押せば瞬時に格納される。夏場や朝夕の眩しい日差しも遮ってくれる。

画像: アゴ紐はグローブを着けたまま素早く着脱できるマイクロロック(ラチェット)式。ヘルメットホルダーを通すDリングがないのが残念。

アゴ紐はグローブを着けたまま素早く着脱できるマイクロロック(ラチェット)式。ヘルメットホルダーを通すDリングがないのが残念。

画像: チンバーは2カ所のボタンを押し込むと外れ、帽体に差し込めば自動的にロックされるのでシステムヘルメット的にも使える。

チンバーは2カ所のボタンを押し込むと外れ、帽体に差し込めば自動的にロックされるのでシステムヘルメット的にも使える。

NOLAN N70-2X
価格:4万6440円〜5万2920円
[サイズ] S(55~56)・M(57~58)・L(59~60)・XL(61~62) ※単位=㎝
[カラー] (ソリッドモデル)フラットブラック、メタルホワイト、(グラフィックモデル )グランデアルプス フラットブラック、グランデアルプス メタルホワイト、グランデアルプス コルサレッド、グランデアルプス フラットグレイ

テスター太田安治の欲張りリクエスト

スタイルチェンジは想像していたよりも簡単だし、各スタイルにしたときの収まりもいい。ただ、フル装備のアドベンチャースタイルだとさすがに重い。あと200gくらい軽ければいいんだけど、構造的に難しいかな。

Photo:南 孝幸 Model:梅本まどか

[問い合わせ]デイトナ TEL.0120-60-4955

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