平成スポーツカー図鑑も佳境に入り、いよいよ現行型が登場することになった。今回は、6代目となったフェアレディZだ。(ホリデーオート2019年4月号より)

大排気量NAエンジンの醍醐味を満喫できる伝統のFRスポーツ

「日産 フェアレディZ(Z34型:2008年12月発売)

画像: 2017年の一部改良でヘッドランプやリアコンビランプの輪郭をブラックハウジングで強調し、より精悍な印象に。

2017年の一部改良でヘッドランプやリアコンビランプの輪郭をブラックハウジングで強調し、より精悍な印象に。

6代目となる現行型のZ34フェアレディZが登場したのは平成20年(2008年)。歴代継承されてきたFRレイアウトはそのままに、先代モデル比で100mmのショートホイールベース化と大幅な軽量化を実施。さらなるハイパフォーマンスを目指した。

画像: ヘッドランプと形状をシンクロさせたリアコンビランプも独特。タイヤは前後異サイズとなる。

ヘッドランプと形状をシンクロさせたリアコンビランプも独特。タイヤは前後異サイズとなる。

搭載されるエンジンは、3.7L V6のVQ37VHR大排気量のNA(自然吸気)ならではの豪快なフィーリングを持ちながら、高回転まで軽く滑らかに吹け上がる伸びの良さも兼ね備えており、アクセルの踏み込み加減に応じてレスポンス良く反応する気持ちの良いエンジンに仕上げている。

画像: 3.7LのV6自然吸気エンジンのVQ37VHR型。最高出力336ps/最大トルク365Nmを発生し、扱いやすさとハイレスポンスを両立している。

3.7LのV6自然吸気エンジンのVQ37VHR型。最高出力336ps/最大トルク365Nmを発生し、扱いやすさとハイレスポンスを両立している。

トランスミッションは、シフトダウン時に自動的にエンジン回転数を合わせてくれるヒール&トゥいらずのシンクロレブコントロール付き6速MTとマニュアルモード付7速ATを設定する。

画像: スポーティかつ精悍な印象を与えるインテリア。トランスミッションは写真の6速MTのほかに、7速ATが設定されている。

スポーティかつ精悍な印象を与えるインテリア。トランスミッションは写真の6速MTのほかに、7速ATが設定されている。

2018年3月には、北米で愛された1977年の「280Z スペシャルデコレーションパッケージ(ZZZap)」のデザインをリメイクしてレーシングストライプを採用した「ヘリテイジエディション」を追加している。
2019年夏には、生誕50周年記念の「50th アニバーサリー」が期間限定モデルとして発売される予定だ。

画像: バージョンSTには運転席ランバーサポート機能を備える本革/スエード調ファブリックのコンビシート(ヒーター内蔵)が標準装備。

バージョンSTには運転席ランバーサポート機能を備える本革/スエード調ファブリックのコンビシート(ヒーター内蔵)が標準装備。

最新型は2017年7月に一部改良を行っており、この際、新型の高効率クラッチの採用により、クラッチペダル踏力を軽くするとともに半クラッチコントロールの操作性も向上させている。

画像: フェアレディZ NISMOは、19psアップした専用のチューニングエンジンのほか、サスペンション、エアロパーツなどもNISMOのチューニングを施して走りを極めたモデル。

フェアレディZ NISMOは、19psアップした専用のチューニングエンジンのほか、サスペンション、エアロパーツなどもNISMOのチューニングを施して走りを極めたモデル。

フェアレディZ バージョンST(2017年)主要諸元

●全長×全幅×全高:4260×1845×1315mm
●ホイールベース:2550mm
●重量:1550kg
●エンジン型式・種類:VQ37VHR型・V6 DOHC
●排気量:3696cc
●最高出力:336ps/7000rpm
●最大トルク:365Nm/5200rpm
●トランスミッション:7速AT
●タイヤサイズ:前245/40R19、後275/35R19
●価格:510万4080円

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.