4/21に開催されたスーパーフォーミュラ選手権開幕戦は4度のセーフティーカーが導入される荒れた展開となった中、序盤にタイヤ交換を済ませたニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)が予選12番手から大逆転勝利を飾った。
画像1: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

牧野任祐、アレックス・パロウのTCS NAKAJIMA RACING勢はソフトタイヤでフロントロウからのスタート。一方のセカンドロウ、DOCOMO TEAM DANDELIONの2台はミディアムタイヤを装着し異なるレース戦略をとる。

画像2: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

タイヤ交換ためのピットインが義務付けられた43周の決勝レースがスタート。ポールスタートの牧野はトップを守るが、鈴鹿を得意とする山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION)が2番手にジャンプアップ。パロウは一旦3番手に順位を下げる。

画像3: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

ミディアムタイヤでスタートした山本を2周目にパスしたパロウはトップを走る牧野に肉薄。チーム内バトルの様相となるが、グリッド作業でのペナルティによりパロウにドライブスルーペナルティが課され、パロウは12番手まで後退してしまう。

画像4: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

9周目、そして15周目にに起こったクラッシュにより2度のSCが導入され、殆どの車両がピットインしタイヤ交換義務を果たす。最初のSC導入以前にピットインしソフトタイヤに履き替えていたニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)が、タイヤ交換を行なったマシンの中ではトップに。交換したミディアムでペースが上がらない牧野はキャシディ、山本らに交わされる。そしてまだピットインをしていない小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)とパロウが首位を争うが、マシントラブルによりパロウがストップ。またこれにより3度目のセーフティーカーが導入される。

画像5: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

22周目に3度目のSCが解除されると、タイヤ交換義務を果たしていない小林可夢偉の後方でキャシディと山本が実質的なトップ争いを再開する。また牧野任祐と山下健太による表彰台を賭けたバトルだが、何と牧野のリアタイヤが外れるというアクシデントが発生。スポンジバリアに激しく突っ込み4度目のSC導入となる。

画像6: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

ソフトタイヤで逃げ切る作戦が4度のSC導入により台無しになった小林可夢偉だが、それでもキャシディ以下を引き離しトップで周回を続ける。そして観衆が注目する中、最終周の43周にようやくピットインしタイヤチェンジ。これによりキャシディ、山本、山下の順でレースはチェッカーとなり可夢偉はポイント圏外の9位。

画像7: 大荒れのレースでニック・キャシディが戦略勝ち!【スーパーフォーミュラ選手権】Rd01 鈴鹿サーキット

SF19のこけら落としは4度のSC導入という大荒れのレースとなり、チーム戦略が的中したニック・キャシディの勝利となった。予選を席巻したナカジマレーシングの2人は揃ってリタイア。終わってみれば昨年ドライバーズタイトル、チームタイトルを争った3選手が表彰台に登ることとなった。(PHOTO:井上雅行)

スーパーフォーミュラ第1戦 決勝結果(ポイント獲得者)
1位 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)
2位 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION)
3位 山下健太(KONDO RACING)
4位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
5位 坪井 翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)
6位 国本雄資(KONDO RACING)
7位 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
8位 ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)

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