2019年4月16日、中国で開催されている上海モーターショーに、ミニバンであるレクサス(LEXUS) LMが登場した。ベースはトヨタのアルファード/ヴェルファイアだ。

レクサス初のミニバンモデル、日本への導入はありうるのか

約320万円〜700万円という高級車でありながら、新車販売台数ランキングで常に上位に名を連ねるトヨタのプレミアムミニバン、アルファード/ヴェルファイア。この人気は日本だけでなく、タイやインドネシアなどのアジア地域でも高い。

中国市場もその中のひとつ。日本から左ハンドル仕様が輸出されて、80万5000元〜85万6000元…日本円にして、なんと約1350万円〜1430万円という車両価格で販売されているのだ。関税による高価格設定とはいえ、富裕層の象徴と言われているのもうなずける。

そして今回、レクサスブランドから初のミニバン「LM」が上海モーターショーに出展された。“ラグジュアリームーバー”の意味を持つモデル名で、トヨタのアルファードをベースにレクサス流おもてなしのエッセンスをふんだんに盛り込んだ仕様となっている。

画像: かなり大型なスピンドルグリルを採用するレクサス LM。

かなり大型なスピンドルグリルを採用するレクサス LM。

ベースモデルからの変更点、最大の要素は4シーターだということだ。あれだけの広大な車内空間を持ちながら、その大半を後席のために割いてしまうのだから、これ以上の贅沢はあるだろうか。

さらにフロント2座と後席空間はセパレートされ、その仕切りにはBlu-rayディスクを再生できる26インチの液晶モニターが配置される。さらに、約14Lの容量を持つ冷蔵庫やマッサージ機能付きのキャプテンシート、プレミアムサラウンドサウンドシステムなどが搭載されている。ここまでくると、ショーファードリブンと言っても差し支えないだろう。

画像: 大型モニターを搭載する車内。まるでプライベート空間だ。

大型モニターを搭載する車内。まるでプライベート空間だ。

搭載されるパワートレーンは2種類、3.5L V6エンジンを搭載する「LM350」と2.5L直4+モーターの「LM300h」で、どちらもFFと4WDが用意される。外装もフロントマスクを中心に大きく変更され、大型なレクサススピンドルグリルを採用、センターピラーにはクロームメッキ調の装飾が施されている。ヘッドライトやテールランプもオリジナルのデザインだ。

ボディサイズは全長5040×全幅1850×全高1945mm、ホイールベース3000mmとアナウンスされているが、アルファードと比較して全長が約10cm伸びていることになる。この違いはおそらくフロントマスク変更によるものと思われる。

車両価格は発表されていないものの、アル/ヴェルを大きく超えてくることは間違いなく、間もなく中国やアジアの一部市場で発売されるという。4シーターの他にも、3列7シーター仕様もラインアップする。

ちなみに「日本導入の可能性はない」とレクサス関係者は語っていた。

画像: テールランプをはじめとするリアまわりのデザインも一新している。

テールランプをはじめとするリアまわりのデザインも一新している。

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