F1のレース中継を見ていると、時々よくわからない言葉が飛び出してくる。なんとなくわかった気になっているけど、ほんとにそうなのかなあ、と気になる用語を解説。これを読んでF1中継をじっくり楽しもう。

レコノサンスラップ

決勝レース開始前にコースインしたマシンがダミーグリッドに着くまでの走行のこと。レコノサンス=reconnaissance=「偵察」の意味。マシンやコースの最終確認という意味が込められる。ダミーグリッドに向かわずピットレーンを通過することで何周でも走行することができるが、レース開始の15分前にピットレーンがクローズされる。レコノサンスラップを完了できない場合、ピットレーンスタートとなる。

画像: レコノサンスラップ

ダミーグリッド

フォーメーションラップスタートの際に使用される一時的な仮のグリッドのこと。実際、スターティンググリッドと異なることも多い。

画像: ダミーグリッド

フォーメーションラップ

決勝スタート前にスターティンググリッドにつくためにコースを1周すること。パレードラップとも呼ばれる。フォーメーションラップ中は追い越し禁止となる。

画像: フォーメーションラップ

インラップ

ピットに入る直前の1周のこと。タイヤの性能をすべて使い切ることができる。

アウトラップ

ピットアウトした直後の1周のこと。タイヤが温まっていないのでグリップ力が低くスピンしやすい。

アンダーカット

ライバルよりも早くタイヤ交換を行うことで、前を走るマシンを抜き去り順位をあげること。早めに新しいタイヤを履いてタイムを短縮する。

画像: アンダーカット

ステイアウト

戦略上、あえてピットストップのタイミングを遅らせてそのまま走行を続けること。

ボックス

ドライバーにピットインの指示のを出すときに使われる言葉。ピットガレージ前にあるマシンを停車させる枠がピットボックスと呼ばれることからきている。

画像: ボックス

スティント

レースをピットインのタイミングで区切った周回のこと。スタートから1回目のピットインまでの間の周回を第1スティントと呼んだりする。

セクター

サーキットをいくつかに分けた区間のこと。セクターごとにタイムを計測することで、どの区間で速いのがわかる。

セーフティカー

大きなアクシデントが起きた場合や天候が荒れた際に、マシンを先導するオフィシャルカーのこと。ペースカーとも呼ばれる。通常、先頭のマシンの前で隊列を先導し安全を確保する。セーフティカーがコース上にいる間は全車追越し禁止。

画像: セーフティカー

バーチャルセーフティカー

セーフティカーが出動するほどではないと判断された場合に、セーフティカーが導入したと想定して走行中のマシンをコース全区間にわたり安全走行させること。Virtual Safety Car、略してVSCとも呼ばれる。

グラベル

gravel。ラリーでは舗装されていない路面のことを指すが、F1の場合は砂利や土が敷き詰められたランオフエリアのことを指す。グラベルを設けることでコースアウトしたマシンのスピードを落とす。

画像: グラベル

シケイン

マシンの走行速度を落とす目的でつくられたコーナーのこと。

バックマーカー

周回遅れのマシン、ドライバーのこと。周回遅れのマシンにはブルーフラッグが提示され、これを確認したら、後ろから来るマシンに道を譲らなくてはならない。

パルクフェルメ

不正が行われないようにマシンを厳重に保管する場所のこと。マシンの計量や車検などが行われる。

画像: パルクフェルメ
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