いまから13年前、トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得、第1回ワールドベースボールクラシック(WBC)の日本優勝で沸いた2006年。そのころに登場したのがホンダの軽トールワゴン「ゼスト/ゼストスポーツ」。このクルマの後に、ホンダの軽自動車は「N」シリーズになっていきます。

ゼストってどんなクルマ?

ゼストは、ホンダの軽トールワゴン。ザッツ(That's)の後継モデルとして、いまから13年前の今日、2月23日に発表された(発売は2006年3月1日)。

ライフとプラットフォームを共用。全高は1635mm(FF車)とライバル車と比べると抑え気味だったが、ミニバンのステップワゴンに匹敵する1340mmの室内高を確保。さらにクラストップレベルの1315mmの室内幅やゆとりの室内長を実現した。

また低床パッケージングのおかげでテールゲート開口地上高は530mmと軽自動車トップレベルの低さ。最大で739リッターもの荷室容量を実現していた。後席ドアはスイングドアを採用した。

発売当時は、標準の「ゼスト」のほか、専用エクステリアパーツを装備した「ゼストスポーツ」の展開。ターボモデルはこの「ゼストスポーツ」のみの設定だった。ゼストスポーツは2008年のマイナーチェンジで「ゼストスパーク」という名前に変更されている。

軽自動車初となる、前後席に対応したサイドカーテンエアバッグを前席用サイドエアバッグシステムとセットで設定した。歩行者傷害軽減ボディ、頸部衝撃緩和フロントシートの採用、EBD付きABS+ブレーキアシストを標準装備するなど、安全性能も高水準だった。

画像: 前後席対応のサイドカーテンエアバッグは軽自動車初採用。

前後席対応のサイドカーテンエアバッグは軽自動車初採用。

2012年11月、後継モデルとなるN-ONEが発表、ゼストは1代限りで姿を消した。

車両価格(当時。おもなグレード。税込)

ゼスト N FF 103万9500円
ゼスト N 4WD 116万5500円
ゼストスポーツ Gターボ FF 131万2500円
ゼストスポーツ Gターボ 4WD 143万8500円

画像: ゼストスポーツは専用のエクステリアパーツを装備。ライバル車同様、ノーマルモデルよりもこちらのスタイルのほうが人気があった。

ゼストスポーツは専用のエクステリアパーツを装備。ライバル車同様、ノーマルモデルよりもこちらのスタイルのほうが人気があった。

画像: ゼストW(手前)/ゼストスポーツGターボ(奥)。

ゼストW(手前)/ゼストスポーツGターボ(奥)。

2006年(平成18年)には何があった?

ニュース

●第1回ワールドベースボールクラシック(WBC)開幕
●表参道ヒルズオープン
●ライブドア事件

ヒット曲

●粉雪 レミオロメン
●青春アミーゴ 修二と彰
●しるし Mr.Children

画像: ゼストGの車室内。

ゼストGの車室内。

画像: ゼストスポーツWターボのインパネ。

ゼストスポーツWターボのインパネ。

画像: ゼストGのリアスタイル。

ゼストGのリアスタイル。

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