いつまでも眺めていたい丁寧な仕立ての空冷CB

現代に受け継がれる空冷CBの末裔がCB1100シリーズ。

EXは、オートバイが持つ機能美をとことん磨いて、上質さにこだわった「本物を知る」大人のCBである。

目に入るもの、手に触れるもの、すべてのパーツが丁寧に仕上げられているのがこのEXの魅力。

フランジレスタンクは思わず触れてみたくなる造形とし、シルバーの空冷エンジンやエアクリーナーカバーは、金属の持つ素材感を最大限に引き出した仕上げを誇る。

各所のパーツにも美しいメッキが施され、バイクというより、職人が生み出した工芸品の趣となっている。

「鷹揚」をキーワードとした、ゆとりにあふれた走りと美しさで、空冷CB独自の世界に浸れる1台である。

ROAD IMPRESSION

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1140㏄●90PS/7500rpm●9.3㎏-m/5500rpm●255(256)㎏●16(17)L●780(785)㎜●110/80R18・140/70R18 ※( )=CB1100

CB1100EXは、その魅力的なスタイルに加えて、リラックスできる乗り心地と、もう一度聞き直したくなるような空冷直4サウンドが走りのムードを盛り上げてくれる。

空冷エンジンは低回転域からストレスのない、力強い加速を誇り、粘りとトルクの厚みはこのクラスの中でも群を抜いたもの。

ショーワのSDBVを採用したフォークも、滑らかで力強い作動をするし、それにスポークホイールのしっとりとした接地感が加わり、乗り心地を上質なものにしている。

それでいて、峠道を遊ぼうと思えば、バンク角が許す限りソツなく愉しくスポーツもできる。

ちょっと粋なスタンダードスポーツなのだ。(宮崎 敬一郎)

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.