独自の機構を持つ掃除機をはじめとした先進的な家電を手がけるダイソンが、電気自動車(EV)市場へ参入すると明らかにしてからすでに1年半ほど経過しているが、2021年の発売へ向けて開発は佳境に入っているはずだ。そうした中、ダイソンはこのプロジェクトのリーダーとして、日産の元専務でインフィニティ部門を率いてきたローランド・クルーガー氏を招聘すると発表した。(タイトル写真はインフィニティ発表会でのローランド・クルーガー氏)

これで開発スピードは増すはず

ダイソンは1月22日、本社をイギリスからシンガポールへ移転することを明らかにしたが、同時にEVの開発と人事に関する発表も行った。

それによるとEVの開発チームは拡張しつつあり、2億ポンド(約288億円)を投入したイギリスのハラビントン・テクノロジー・キャンパスでは、研究開発は順調に進んでいるとのことだ。

画像: ローランド・クルーガー氏は1966年生まれで今年53歳。ドイツ出身だ。

ローランド・クルーガー氏は1966年生まれで今年53歳。ドイツ出身だ。

そしてEVの製造は本社を移転するシンガポールで行うことになるが、そのリーダーシップをとるのが、ローランド・クルーガー氏ということになる。

同氏は2015年からつい先日の1月8日まで日産のインフィティ部門社長だったが、それ以前はBMWジャパンの社長を務めていたこともあり、日本の自動車業界ではよく知られた人物だ。

画像: 創業者のジェームズ・ダイソン氏。EVプロジェクトの成功に向け着々と歩を進める。

創業者のジェームズ・ダイソン氏。EVプロジェクトの成功に向け着々と歩を進める。

さて、いよいよ市販まで1年あまりとなったダイソンのEV、強力なリーダーが加わったことで、最終段階に入って来た開発スピードは勢いを増しそうだ。果たしてどのようなデザインで、いかなる性能を持つEVなのか、クルマ好きならずとも興味津々といったところだろう。

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