2019年1月24日、いよいよWRC世界ラリー選手権が始まる。開幕戦ラリー・モンテカルロを前に、激戦となりそうな2019年シーズンを予想してみよう。

トヨタが一歩リードの混戦模様

2018年シーズンは最終戦までタイトル争いがもつれたWRC世界ラリー選手権。2019年は大物ドライバーの移籍や復帰が多い上に、各チームのポテンシャルが接近しているため、予断を許さない状況となっている。

2019年シーズンは、1月24日から27日に開催されるラリー・モンテカルロを皮切りに、11月14日から17日までのラリー・オーストラリアまでの全14戦が行われる。コストの問題などが解決できず、ラリー・ジャパン開催が見送られたのは残念だが、今年もトヨタはマニュファクチャラーズタイトル、そしてドライバーズタイトル、コドライバーズタイトルを狙っている。

チャンピオン争いをリードすると予想されるのはそのトヨタ。昨年ドライバーズタイトル争いを繰り広げるなど急成長したオィット・タナック、天才の呼び声高く次期チャンピオン候補と注目されるヤリ-マティ・ラトバラに、シトロエンからクリス・ミークが加わった布陣は強力だ。

王座奪還に燃えるシトロエンには、6年連続チャンピオンのセバスチャン・オジェがMスポーツ・フォードから復帰する。また昨季トヨタで頭角を現したエサペッカ・ラッピも加入、今年のシトロエンは手強そうだ。

昨年惜しいところでタイトルを逃したヒュンダイも力が入っている。とくに昨年ドライバーズランキング2位のティエリー・ヌーヴルは注目だ。また、オフシーズンの大きな話題となったのが、セバスチャン・ローヴの復帰。ローヴはヒュンダイでどんな走りを見せるのだろうか。ただし、ローヴは6戦のみの参戦予定で、その穴はダニ・ソルドが埋める。

不気味な存在なのがMスポーツ・フォード。エルフィン・エバンス、テーム・スニネン、ポンタス・ティドマンの3台体制で挑むことになるが、オジェが抜けた穴をどう埋めるか注目したい。

この他、イベントごとにスポット参戦するドライバーの活躍にも注意が必要だろう。今シーズンはどんな争いになるのか、開幕戦は今週末だ。

画像1: トヨタが一歩リードの混戦模様
画像2: トヨタが一歩リードの混戦模様
画像3: トヨタが一歩リードの混戦模様
画像4: トヨタが一歩リードの混戦模様
画像: 様々な環境、路面状況の下で速さを競うWRC。

様々な環境、路面状況の下で速さを競うWRC。

WRC2019年シーズンチーム体制

TOYOTA GAZOO Racing ワールドラリーチーム

マシン:ヤリス
オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ
クリス・ミーク/セブ・マーシャル

ヒュンダイ シェル MOBIS ワールドラリーチーム

マシン:i20 クーぺ
セバスチャン・ローヴ/ダニエル・エレナ
ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ
ティエリー・ヌーヴル/ニコラス・ジルソール
アンドレアス・ミケルソン/アンダース・イエーガー

シトロエン トタル ワールドラリーチーム

マシン:C3
セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア
エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム

Mスポーツ フォード ワールドラリーチーム

マシン:フィエスタ
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
テーム・スニネン/マルコ・サルミネン
ポンタス・ティドマン/オラ・フローネ

WRC2019年シーズンカレンダー

第1戦 1月24日-1月27日  ラリー・モンテカルロ
第2戦 2月14日-2月17日 ラリー・スウエーデン
第3戦 3月7日-3月10日 ラリー・メキシコ
第4戦 3月28日-3月31日 ツールドコルス
第5戦 4月25日-4月28日 ラリー・アルゼンチーナ
第6戦 5月9日-5月12日 ラリー・チリ
第7戦 5月30日-6月2日 ラリー・ポルトガル
第8戦 6月13日-6月16日 ラリー・イタリア・サルディニア
第9戦 8月1日-8月4日 ラリー・フィンランド
第10戦 8月22日-8月25日 ラリー・ドイッチェランド
第11戦 9月12日-9月15日 ラリー・ターキー
第12戦 10月3日-10月6日 ラリーGB
第13戦 10月24日-10月27日 ラリー・エスパーニャ
第14戦 11月14日-11月17日 ラリー・オーストラリア

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