MotoGPマシンのDNAを受け継ぐV4「デスモセディチ・ストラダーレ」エンジンを新設計フレームに搭載したスーパーウェポン・パニガーレV4シリーズも2018年の台風の目となった1台。本誌執筆陣がこのマシンを推す理由をじっくり読んでくれ!

画像: 2018年11月のEICMAで登場したのがパニガーレV4R。WSBKのホモロゲーションモデルで、998㏄エンジンは実に221PSを発揮する。

2018年11月のEICMAで登場したのがパニガーレV4R。WSBKのホモロゲーションモデルで、998㏄エンジンは実に221PSを発揮する。

SPECIFICATION
全長×全幅×全高 NA
ホイールベース 1469㎜
最低地上高 NA
シート高 830㎜
車両重量 195㎏
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブV型4気筒
総排気量 1103㏄
ボア×ストローク 81×53.5㎜
圧縮比 14.0
最高出力 214PS/13000rpm
最大トルク 12.6kg-m/10000rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 16L
キャスター角/トレール量 24.5度/100㎜
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ330㎜ダブルディスク・φ245㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 120/70ZR17・200/60ZR17

画像1: 【DUCATI PANIGALE V4S/V4R】サーキットでGPライダー気分に浸れる【ベストヒット番付2019】

八代俊二

2003年にドゥカティがMotoGPに復帰して以来、いつかはV4エンジンを搭載したストリートバイクが出てくるんだろうなと、期待半分、不安半分でいたけど、ついにその時がやって来た! というのが正直な感想。

バレンシアサーキットで初試乗したときは、あまりの速さに言葉を失った。こんなに強烈なバイクが公道を走っても良いのか! と思った。全開にしたら感覚が付いてくるアマチュアライダーはほぼいないだろう。

一方で、V4Sに搭載された最新の電子制御は圧倒的に素晴らしく、設定レベルにもよるけれど、作動自体が分からないくらい滑らかにトラクションコントロールやABSが利くから、いつの間にか不安なく走れるし、自然とペースも上がる。ぶっちゃけ、自分が上手くなったような気分にさせてくれるのだ。ただし、V4Sの性能を試したいのなら必ずサーキットへ! そうすれば、安心してMotoGPライダーになった気分に浸れるから。

画像2: 【DUCATI PANIGALE V4S/V4R】サーキットでGPライダー気分に浸れる【ベストヒット番付2019】

太田安治

公道で乗るオートバイは70馬力もあれば充分だと思う。だがそれは移動の道具として捉えた場合。趣味性はいつも現実を超越する。

パニガーレV4のパワーは214馬力。そら恐ろしい数字だが、高度な電子制御によってトップレベルの腕を持つライダーではなくても普通に走らせられる。ただ、本来の性能を引き出すには「電子制御ありき」で扱う必要がある。乱暴に言えばスロットル開度をタイヤのグリップに合わせて調整するのではなく、スイッチのようにオン/オフする感覚。それにはトラコンとパワーモードの特性を正確に把握し、走行状況に合ったモードを選択するスキルが求められる。とてつもなく手強いが面白い。久々に興奮したオートバイだ。

公式サイト

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モーターマガジン社 (2018-12-28)
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