平成最後の年末年始となるこの時期に、平成の初期を彩った懐かしいクルマたちを振り返る10回にわたる連載企画。平成1年から10年まで、その時代の出来事を思い出しながら、各年10台のクルマを紹介する。今日は平成2年にフォーカス!

煌びやかなクルマが目白押し

平成2年(1990年)は湾岸危機に見舞われるなどで東証株価は10月には2万円を割り込むまで反落し、先行き不透明感が漂った。しかし、デビューするクルマたちはどれも煌びやか、バブル経済真っ最中の時期に開発されたからだろう。この年に軽自動車新規格が導入されエンジン排気量は660ccまでOKになった。東西ドイツが統一されたことも大きな出来事だった。

平成2年の主な出来事

・秋山豊寛さんが日本人初の宇宙飛行
・湾岸危機で多国籍軍に支援金を拠出
・交通事故死が1万1000人を突破
・JR京葉線が全線開通
・F1日本GPで鈴木亜久里選手が3位入賞
・第1回大学入試センター試験
・大阪 国際花と緑の博覧会開催
・音楽 おどるポンポコリン
・映画 バック・トゥ・ザ・フューチャー2
・流行語 アッシー君、ファジー

日産 プリメーラ

画像: 前年の東京モーターショーに出展されたモデルが市販化。欧州テイストを持つ作りは従来の日本車ではなかったもので、ユーザーに大きなインパクトを与え人気となった。

前年の東京モーターショーに出展されたモデルが市販化。欧州テイストを持つ作りは従来の日本車ではなかったもので、ユーザーに大きなインパクトを与え人気となった。

トヨタ セラ

画像: ガルウイングドアを購入しやすいコンパクトカーに導入するという斬新なアイディアは、トヨタの狙いどおり市場でうけた。現在でもファンクラブが積極的に活動している。

ガルウイングドアを購入しやすいコンパクトカーに導入するという斬新なアイディアは、トヨタの狙いどおり市場でうけた。現在でもファンクラブが積極的に活動している。

マツダ ユーノスコスモ

画像: バブルの申し子と言ってもいい豪華絢爛なスペシャリティカー。GPSナビを3ローターの20Bエンジン搭載したことも話題となった。このモデルもロードスターと同様、ユーノス店で販売された。

バブルの申し子と言ってもいい豪華絢爛なスペシャリティカー。GPSナビを3ローターの20Bエンジン搭載したことも話題となった。このモデルもロードスターと同様、ユーノス店で販売された。

三菱 ディアマンテ

画像: 3ナンバーで見かけの押し出しも効くゴージャスなサルーンだが、車両価格も手頃でヒット作となった。この時代の三菱自動車快進撃の象徴的なモデルと言っていいだろう。

3ナンバーで見かけの押し出しも効くゴージャスなサルーンだが、車両価格も手頃でヒット作となった。この時代の三菱自動車快進撃の象徴的なモデルと言っていいだろう。

トヨタ エスティマ

画像: “天才タマゴ”というキャッチフレーズとともに登場したミニバンの先駆者。エンジンをアンダーフロアにミッドシップレイアウトすることで大きなキャビンスペースを確保した。

“天才タマゴ”というキャッチフレーズとともに登場したミニバンの先駆者。エンジンをアンダーフロアにミッドシップレイアウトすることで大きなキャビンスペースを確保した。

トヨタ カムリ

画像: カムリは現在、10代目となる伝統あるモデルだがこれは4代目。FFミドルサルーンとして総合力は高く人気を呼んだ。V6搭載車は“プロミネント”というサブネームがついた。

カムリは現在、10代目となる伝統あるモデルだがこれは4代目。FFミドルサルーンとして総合力は高く人気を呼んだ。V6搭載車は“プロミネント”というサブネームがついた。

日産 パルサー

画像: 4代目となるパルサー。3代目まであった兄弟車、リベルタビラとラングレーは廃止されパルサーに一本化された。230psエンジン搭載の高性能バージョン、GTI-Rというモデルもあった。

4代目となるパルサー。3代目まであった兄弟車、リベルタビラとラングレーは廃止されパルサーに一本化された。230psエンジン搭載の高性能バージョン、GTI-Rというモデルもあった。

ホンダ NSX

画像: ホンダの第2期F1参戦とリンクして開発された本格ミッドシップスポーツで車両価格は800万円(MT)だった。オールアルミモノコックボディを採用したことも話題となった。

ホンダの第2期F1参戦とリンクして開発された本格ミッドシップスポーツで車両価格は800万円(MT)だった。オールアルミモノコックボディを採用したことも話題となった。

三菱 GTO

画像: 1970年に登場したギャランGTOの復活かと思われた三菱GTO。三菱らしく4WDを採用したスポーツカーで、その乗り味はきわめてスパルタンだった。北米でも人気となった。

1970年に登場したギャランGTOの復活かと思われた三菱GTO。三菱らしく4WDを採用したスポーツカーで、その乗り味はきわめてスパルタンだった。北米でも人気となった。

ホンダ レジェンド

画像: ホンダのフラッグシップカーであるレジェンド。2代目がデビューしたのが平成2年だった。FFレイアウトの大型モデルで初代と同様にセダンとクーペが用意されていた。

ホンダのフラッグシップカーであるレジェンド。2代目がデビューしたのが平成2年だった。FFレイアウトの大型モデルで初代と同様にセダンとクーペが用意されていた。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.