2018年11月25日に行われたGP3最終戦レース2は今シーズン最後のレースでもあり、GP3名義最後のレースでもあります。来年へのアピールのため、今年のランキングのためと最後のレースは皆全開で走るため見応え満点です。そして優勝したのはあの人でした。

クラッシュ多発のレースをM.マゼピンが制しGP3が終了!

レース1のリバースグリッドで行われるレース2の予選。ポールポジションはファン・マヌエル・コレア(JENZER MOTORSPORT)が獲得、JENZERの今シーズン初優勝を狙います。2位はジェイク・ヒューズ(ART Grand Prix)、3位にジュリアーノ・アレジ(TRIDENT)となりました。

決勝はオープニングラップから波乱の展開に。スタートはコレアがトップを守り、アレジが好スタートを決め2位に浮上します。

バックストレートでデビット・ベックマン(TRIDENT)、レオナルド・プルチーニ(Campos Racing)、アンソニー・ユベール(ART Grand Prix)が3ワイドでバトルするも接触!ユベールとベックマンはリタイアとなり、プルチーニは後方に沈んでしまいました。

その直後スピンしたペドロ・ピケ(TRIDENT)にジェネス・フィッツェ(JENZER MOTORSPORT)が追突し、接触事故が多発。これでVSCとなりました。

4周目にレースはリスタートし、コレアとアレジのトップ争いは抜きつ抜かれつの展開になりましたが、コレアがしっかりと先頭をキープ。しかしコレアとアレジにVSC中に指定されているタイムを守らなかったとして5秒のタイムペナルティーが課されました。

2位につけるニキータ・マゼピン(ART Grand Prix)はコレアのペナルティーを知り無理な追い抜きはせず2位をキープ、ファイナルラップではDRSを使いコレアをパス、トップに浮上しチェッカーフラッグを受けました。

2位にはコレアが入るもペナルティーで6位に後退、3位のヒューズが2位に入り、4位のシモ・ラークソネン(Campos Racing)が3位に繰り上がり、自身初の表彰台を獲得しました。

画像: www.art-grandprix.com
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決勝結果

画像: www.gp3series.com
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