ずっとバイクで走り続ける
バイクで走ることの素晴らしさ。それを知っていることって、すごく幸せなことです。
ボク自身はバイクで育ってきたようなものだと思っているから、この先も、乗れる限りは乗っていたいと思っています。
じゃあ50代や60代になっても、走り続けられるバイクって何だろう?
そう考えた時、現行車のラインアップで思いついたのはカワサキのバルカンSです。
これはボクが中免を手に入れて、はじめて買ったバイクが250ccの国産アメリカンだった影響もあるかもしれません。
その後、バイクに携わる仕事に就いたボクはスーパースポーツ三昧の時期もあり、走りの楽しさも知ることになります。
だから、という訳ではないですが、やっぱり走りがダメなバイクはNGです。
でも2年ほど前に乗ったバルカンSは、ちょっと印象が違いました。
それを今回のテーマ『何歳になっても走り続ける』で思い出したんです。
2年前は街乗りオンリーだったんですけど、アメリカンクルーザーにしてはずいぶん走るバイクだなと感じていたのを覚えています。
そこで今回、バルカンSって、ずっと乗れるバイクの候補のひとつなんじゃないか?と思い当たった訳ですね。
本当に街乗りだけ、なのか?
バルカンSは『アーバンランナー』と銘打たれているだけあってストリートに映えます。
仮にこんな女子ライダーが乗っていたら、ボクも含め、きっとメンズは目線釘付け確定ですね(笑)
でも! 自分で乗るとなったら気になるのは、やっぱりココでしょう?
前方に足を投げ出すライディングポジション。
生粋のロードスポーツ乗りなら「こんな姿勢でマトモに走れるのか?」って思うはず。
でもバルカンSはさすが国産メーカーですから、外車と違って無駄に足の位置が遠いこともありません。
身長165cmの女の子でも膝に余裕があります。つまりステップは充分に踏ん張れます。
ちなみにシート高は705mmなので、足着き性は世界に数あるバイクの中でも最高の部類です。
小柄な女子ライダーでも超安心レベルだと断言できます。
さて、ちょっと話が逸れましたけど……
だったら、走らせてみよう!
本当にバルカンSは街乗りだけのバイクなのか?
その疑問を解決するため、ワインディングへ出かけてみました。
フルフェイスヘルメットで乗るバルカンS!
余談ですが、思った以上にサマになりますね。
>>>バルカンSのコーナリングってどうなんだ?>>