レーサー名「MORIZO」ことトヨタの豊田章男社長が。11月3.4日に開催されたピレリスーパー耐久シリーズ第6戦で国内サーキットでは初となるレース参戦を果たした。トヨタ86を駆りST-4クラスで3時間のレースを完走、コンビを組んだのは息子の豊田大輔氏。

直前のCドライバーエントリー

画像1: 直前のCドライバーエントリー

CドライバーとしてMORIZOの名前がエントリーされたのはST-4クラス29号車 T's CONCEPT 小倉クラッチ86。Aドライバー佐々木雅弘、Bドライバー豊田大輔は事前にアナウンスされていたが、直前までCドライバーは未定のまま。また同日程の別会場で開催されているのは昨年まで章男氏が参加してきた新城ラリー、まさかのS耐参戦に現地入りしてから驚いた報道陣も多かったことだろう。

画像2: 直前のCドライバーエントリー

今年は何度か大輔氏の応援にスーパー耐久に訪れている章男社長、スタッフとのコミュニケーションも上々、真剣な表情の中にも時おりリラックスして予選セッションを走行。Cドライバー基準タイムを軽々とクリアしてみせた。

粋なはからい、親子ペアでの出走

画像1: 粋なはからい、親子ペアでの出走

決勝ではAドライバー佐々木雅弘は指揮に専念。B,Cの親子ドライバーで3時間を走りきる29号車86、予選11番手からのスタートを務めるのは豊田大輔。このレースでは2回のピットが義務付けられている。均等割りした1スティント60分を無事に走行しピットへ向かいMORIZOへバトンタッチ。

画像2: 粋なはからい、親子ペアでの出走

MORIZOへ交替し再スタートを切ろうとするが、何とここで駆動系のトラブルが発生し動き出せず。そのままガレージに戻され約40分間の修復作業の後に再びコースイン。残り時間を40分ずつ、MORIZOと大輔がドライブするプランへと変更。

画像3: 粋なはからい、親子ペアでの出走

2度目のピット作業を行いアンカーは豊田大輔。トラブルはあったものの、クラス14台中12位という結果で無事完走を果たした。

父として、息子として、そして

画像1: 父として、息子として、そして

パルクフェルメからコンクリートウォール越しに父親と握手する大輔氏。マネージャーとして付くのはあの最速女子レーサー小山美姫さん。

画像2: 父として、息子として、そして

ピットへ戻りまずは父親へ参戦サポートのお礼。親しき仲にも、という家訓なのだろうか。ちなみにラップタイムはこのシリーズでは経験豊富な大輔の方が全然速かったのだが。

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そして報道陣に囲まれ空気を読んだのか、半ば無理やり?MORIZO氏がHUGを!もちろん周囲は大歓声。この立場のお方にこのサービス精神があれば、日本モータースポーツ界の未来は明るい、と言えるのではないだろうか。

(PHOTO:井上雅行)

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